夏目漱石の脳が東大に保存・保管されているというのは本当?
なぜ夏目漱石の脳が保管されているんでしょうか?一般人でも見ることができるんでしょうか?
夏目漱石の脳なぜ保存?東大(東京大学医学部標本室)?
夏目漱石の脳は東大(東京大学)の医学部標本室にに保存・保管されているそうです。
東京大学は帝国大学時代から、日本の最高学府として日本の歴史が蓄積されてしるため博物館としてもおもしろい施設。
東大所蔵の資料のほとんどは東京大学総合研究博物館が管理しているそうですが、唯一の例外が医学部標本なんだそうです。
ただ医学部の標本室のような場所が、オープンキャンパスや研究施設の公開が行われた時に一般公開される可能性は低いと思いますし、それに関係者の紹介で見学出来たとしても、関係者が同伴する事が条件になる可能性もあります。
まとめ:夏目漱石の脳なぜ保存?東大(東京大学医学部標本室)?
夏目漱石の脳は東大(東京大学)医学部標本室に保管されています。
当時の病理学教授で東大総長ともなった長与又郎が夏目漱石の主治医で漱石が病死した際には、未亡人夏目鏡子の希望で、漱石の遺体を解剖したことから「日本民族の優秀性」と銘打ち、「傑出人の脳」コレクションのひとつとして採取保存したものです。
残念ながら、許可を得た医療関係者をのぞき、一般の出入りは禁止となっています。
ちなみに、東京大学医学部標本室には、夏目漱石を始めとした35人の脳がガラスの陳列棚の中に納まっているそうです。