スプリット契約とは?山口俊がジャイアンツとメジャー契約?元ブルージェイズ

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山口俊投手はジャイアンツとスプリット契約を結びましたが、日本ではあまりなじみがない、メジャー独特の契約となっています。

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スプリット契約とは?

[ 20日 ロイター] – 米大リーグ(MLB)ジャイアンツが、ブルージェイズを自由契約になった右腕の山口俊投手(33)と契約に合意したことが明らかになった。地元紙サンフランシスコ・クロニクルが20日に報じた。

同紙によると、メジャーとマイナーのスプリット契約になるもよう。今季の年俸317万5000ドル(約3億3500万円)はブルージェイズが支払う。ジャイアンツは契約に関してまだ明らかにしていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed2b2bfef4c57b4e7fb70894a80881e6791a0f80

山口俊投手は2020年に巨人から初のポスティングシステムでブルージェイズに移籍。

移籍した際には2年総額635万ドル(約6億6700万円)の契約を結ぶと、
メジャー1年目シーズンは救援として17試合に登板。

2勝4敗1ホールド、防御率8・06の成績だった。

日本プロ野球では14年プレーし2019年に巨人で15勝4敗、防御率2.91の好成績を残していたものの、
2020年シーズン終了後、ブルージェイズのメジャー40人枠から外れ、その後、山口俊投手は自由契約となっていました。

メジャーリーグでプレーするには当然、メジャー契約が必要となりますが、メジャー契約に対してマイナー契約の場合、メジャーリーグでのプレーは確約されません

マイナー契約を結んだ選手のほかにメジャー契約を狙う無所属の有名選手らと春のキャンプで少ない枠を奪い合うことになります。

逆にメジャー契約を勝ち取ることができれば、年俸の最低保障も数千万円

食事代としても100ドル以上ももらえるようなので食べ物の心配もなくなるとか。

日本ではあまりなじみのないメジャーリーグの「スプリット契約」とは、開幕ロースターの25人枠に入るか40人枠に入らないとメジャー契約はできないよといった内容。

マイナー契約を結んでいるわけでもないので、メジャー昇格がかなわなかった場合、そのままクビということになります。

日本プロ野球の場合、1軍と2軍の入れ替えは頻繁に行われるため、スプリット契約が結ばれるようなことはありません。

メジャーリーグでは、実は開幕の段階ではマイナー契約だった選手が昇格を機にメジャー契約に切り替わる際にはこうした契約を結んでいることが大多数。

サブメンバーとして最初から期待されていた場合には他の球団に流れないようにするための防衛的な契約内容と言えるのかもしれません。

スプリット契約に関するネットの反応

メジャー契約とマイナー契約では天と地ほどの差があります。

決定的に違うのはメジャー契約になると年俸が桁違いになりますが、例えば移動手段メジャーリーグの選手の場合、基本的には専用機が用意されています。

日本のプロ野球選手も北海道の札幌ドームでの試合などでは飛行機で移動するものの、普通の民間機なので、一般の乗客と一緒ですね。

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