「イカゲーム(Squid Game)」はnetflixで配信されている韓国ドラマ。
経済的に困難に直面する人間に対して、謎の組織によるゲームになかば強制参加させられ、最終勝者のみが大金を手にすることができるストーリーです。
イカゲームのパクリ疑惑はカイジ・神様の言うとおり
「イカゲーム(Squid Game)」の監督兼脚本のファン・ドンヒョクは日本の
「カイジ」
「ライアーゲーム」
「バトル・ロワイアル」
からモチーフを得たことは認めているそうですが、ただ「神さまの言うとおり」に関しては否定。
どちらかというと自分の方が先に脚本を書いていたと主張はしています。
「神さまの言うとおり」は2014年に発表された三池崇史監督による作品なので、「イカゲーム」のファン・ドンヒョクはそれよりも前に着想を練っていたことになりますね。
他にも韓国ドラマ「イケメンですね」は「花より男子」のパクりとされるなど、日本の作品をモチーフとした韓国ドラマ・映画の例は他にもあります。
ただ逆に、日本の方が韓国ドラマをモチーフにしていることもあり、設定・構図のパクリに関してはある意味、お互い様といったものになるのかもしれません。
「イカゲーム」が特に「カイジ」「神様の言うとおり」のパクリとされるゆえんは、
だるまさんが転んだ、デスゲーム、綱引き、、、
型抜き=砂取り
ガラスの橋渡り=空中ケンパ
陣取り合戦=三国ドロケイ
といった点が含まれているからではないでしょうか。
イカゲームのルール・意味は?
「イカゲーム」はnetflixで配信されている韓国ドラマ。
貧困や金銭的苦境に立たされている人間に対して、謎の組織がゲームへの参加を募り、そこでは誰でも知っているようなゲームが命を賭して行われ、最終勝者は大金を手にすることができるという設定。
カイジはかなり娯楽性に富んだ内容となっていますが、「イカゲーム」は死の直接描写がそこそこエグい作品となっているのでもし映画になった場合にはR指定になるとみられます。
ちなみに、『イカゲーム(Squid Game)』というタイトルの意味は、実際に1980年代の韓国の子供たちの間で流行っていた実在する遊びが由来となっています。
イカゲームとは、日本でいうと
けんけんぱ
陣取りゲーム
を組み合わせたようなルールで、丸・三角・四角の線が描かれたイカのように見える形を使うことからイカゲームと名付けられました。
世界的にはホップスコッチ(Hopscotch)と呼ぶようです。
丸・三角・四角の絵を描いて、けんけんぱで陣地を取り合うという遊びです。
日本では、けんけんぱという遊びがありますが、けんけんぱが派生して韓国で独自の進化を遂げたものがイカゲームとも言われています。
イカゲームのい主人公は運転代行で生計を立てる47歳のしがない中年男性・ソン・ギフン
飲食業などに失敗し多額の借金を抱えるものの、競馬などのギャンブルがやめられない。
そのせいで妻には離婚され愛娘とも暮らせず、誕生日プレゼントを買えないほど困窮し、老いた母親に金銭的にも頼っているダメ親父です。