Steam版APEX「DirectX12で起動」とは？

Steam版APEXで「DirectX12で起動」とは？

APEXを起動すると「エーペックスレジェンズを起動」と「DirectX12で起動」の２つ選択が出るようになりまたが、「DirectX12で起動」とは？

Steam版APEX「DirectX12で起動」とは？

Steam版のAPEXでは、起動オプションでDirectX12を選択できるようになりました。 今後のゲーム業界ではDirectX12が標準となる可能性が高く、 APEXも昨年から対応を進めて、今回のパッチでDirectX12での起動を正式に選択できるようになったようです。

DirectX12は、マイクロソフトが開発したPCゲームのグラフィックなどを処理するためのAPIであるDirectXの最新バージョンです。 APEXは標準ではDirectX11で動作していますが、起動オプションでDirectX12を適用できます。

Steam版APEX｜DirectX12のメリット

DirectX12は、DirectX11と比べて、ゲームのパフォーマンスが向上する傾向にあります。 これは、DirectX12がよりハードウェアに近い低レベルなAPIで設計されており、開発者がハードウェアの性能を最大限に引き出せるようになっているためです。 具体的には、DirectX12では以下のような点が改善されています。

• 低レベルAPI: ハードウェアに近い最適化が可能になり、APIとグラフィックスドライバーのオーバーヘッドを削減することでパフォーマンスが向上します。
• 並列計算: 開発者は複数の呼び出しを同時に行うことができ、処理の効率が大幅に向上します。
• 非同期コンピューティング: ハードウェアは別の操作が完了するのを待たずに操作を続行できるため、ゲームの実行が全体的に高速化されます。

特に、高負荷な状況下では、消費電力への影響が大きくなる傾向にあります。 また、解像度を引き伸ばしてプレイしている場合、DirectX12ではWindowsボタンを押してもAPEXが閉じなくなるため、裏画面での作業が容易になります。

Steam版APEX｜DirectX12の導入方法

DirectX12を有効化するには、SteamのライブラリからAPEXのプロパティを開き、起動オプションに「-anticheat_settings=SettingsDX12.json」と入力します。 他の起動オプションを入力する場合は、半角スペースで区切る必要があります。

DirectX12が適用されているかどうかは、ロビー画面の右下に「DirectX12（ベータ版）」と表示されることで確認できます。

Steam版APEX｜注意点

DirectX12はベータ版のため、不安定になる可能性があります。 ただし、公式がフィードバックを募って実装した機能であるため、BANされる心配はありません。

EAアプリ版のAPEXでは、DirectX12は動作しないようです。

まとめ：Steam版APEX「DirectX12で起動」

APEXにおけるDirectX12起動について

APEXでは、従来のDirectX11に加えて、DirectX12での起動を選択できるようになりました。 DirectX12は、マイクロソフトが開発したゲームグラフィックなどを処理するためのAPIであるDirectXの最新バージョンで、今後のゲーム業界標準になる可能性が高い技術です。

APEXでは昨年頃からDirectX12への対応が進められており、直近のパッチから公式に選択可能になりました。 これまでDirectX12はベータ版として提供されていましたが、公式がフィードバックを募りつつ実装を進めていたため、BANの危険性はありません。

■DirectX12を選択するメリット

DirectX12はDirectX11と比べて、ゲームのパフォーマンスが向上する傾向にあります。 特に高負荷な状況になればなるほど、その差が顕著になるようです。 これは、DirectX12がよりハードウェアに近い低レベルな設計になっているため、開発者がハードウェアの性能をDirectX11よりも引き出しやすくなっているためと考えられます。

DirectX12では、具体的に以下の点が改善されています。

• 低レベルAPI: よりハードウェアに近いレベルでの最適化が可能になり、APIとグラフィックスドライバーの処理負荷を減らすことでパフォーマンスが向上します。
• 並列計算: 複数の処理を同時に行うことができるようになり、処理効率が大幅に向上します。
• 非同期コンピューティング: ある処理が完了するのを待たずに次の処理に進むことができるようになり、ゲーム全体の実行速度が向上します。

また、解像度を引き伸ばしてプレイしている場合、DirectX11ではWindowsボタンを押すと画面がチラついたり、ウインドウ操作に時間がかかったりする問題がありましたが、DirectX12ではこの問題が解消されます。

■DirectX12の導入方法

Steam版APEXでDirectX12を有効化するには、SteamのライブラリからAPEXのプロパティを開き、起動オプションに「-anticheat_settings=SettingsDX12.json」と入力します。 他の起動オプションと同時に入力する場合は、間に半角スペースを入れてください。

DirectX12が適用されているかどうかは、ロビー画面右下に「DirectX12（ベータ版）」と表示されることで確認できます。

■注意点

DirectX12は、現時点ではまだベータ版であるため、不安定になる可能性があります。 また、EAアプリ版APEXではDirectX12は動作しないようです。

■どのような人がDirectX12を選択するべきか

一般的に、ハイスペックPCのユーザーはDirectX12を選択することで、より快適なゲームプレイ体験を得られるとされています。 一方、ミドルスペックPCのユーザーは、DirectX11を選択した方が安定する可能性があります。

最終的には、ご自身の環境でDirectX11とDirectX12の両方でプレイしてみて、どちらが適しているかを判断するのが良いでしょう。 APEXは起動時にDirectX11とDirectX12を選択できるようになっており、起動オプションで「このオプションを常に使用」にチェックを入れていなければ、毎回選択し直すことができます。