ステップワゴンのパワースライドドアが途中で戻ったり、止まったりする原因は？
ステップワゴンのパワースライドドアが途中で戻る・止まる場合の修理費用はどのくらいになるんでしょうか？
なお、ステップワゴンのパワースライドドアの不具合で修理が必要となった場合、その前に、車の売却と一括見積もりを検討することをおすすめします。
なぜなら、修理費用が車の価値を上回る可能性があり、結果的に大きな損失につながる可能性があるからです。
複数の買取業者に査定を依頼することで、ご自身の車の市場価値を把握することができます。
買取業者によって、在庫状況や強化仕入れ車種、得意な車種が異なるため、同じ車でも査定額が大きく変わる可能性があるからです。
一括査定サービスを利用すれば、一度の情報入力で複数の業者に査定依頼が可能です。
査定額を比較した上で、修理費用と売却価格を比較し、最適な選択をするようにしましょう。
ステップワゴンのパワースライドドアが途中で戻る止まる！原因は？
ステップワゴンのパワースライドドアが途中で戻ったり、止まったりする原因は？
レール部分の汚れやゴミの堆積
グリース切れ
ローラーの摩耗や破損
ワイヤーの断線や絡まり
モーターの故障
センサーの故障
車体フレームの歪み
上記以外にも、チャイルドロック, 給油口の開閉, スイッチの故障, スライドドア周辺のゴムパッキンの劣化 などが原因で、パワースライドドアが途中で戻ったり、止まったりする可能性があります。
これらの原因を特定するには、まず チャイルドロックや給油口など、簡単に確認できる項目を調べてみましょう。
それでも解決しない場合は、専門的な知識が必要となるため、整備工場に相談することをおすすめします。 特に、無理な操作は症状を悪化させる可能性があるので避けましょう。
レール部分の汚れやゴミの堆積
スライドドアのレール部分に汚れやゴミが詰まると、ドアの動きを妨げ、挟み込み防止センサーが誤作動を起こす可能性があります。 その結果、ドアが途中で戻ったり、停止したりする可能性があります。対処法としては、レール部分の清掃と、潤滑剤のスプレーが有効です。 特に、ステップ下のレール部分はゴミが溜まりやすいので注意が必要です。●
グリース切れ
レール部分のグリースが切れると、摩擦抵抗が増加し、ドアの開閉がスムーズに行かなくなることがあります。 この場合、KURE グリースメイトのようなグリースを塗布することで改善する可能性があります。●
ローラーの摩耗や破損
スライドドアの開閉をスムーズにするローラーが摩耗したり、破損したりすると、ドアが途中で引っ掛かることがあります。 摩耗がひどい場合は交換が必要です。ローラー破損の修理費用は1万円前後が目安です。●
ワイヤーの断線や絡まり
パワースライドドアの開閉動作を行うワイヤーが、錆や経年劣化により断線、絡まりを起こすと、ドアが正常に作動しなくなります。 ワイヤーの交換は高額になる傾向があり、車種によっては部品代だけで数万円、場合によってはモーターとセットで10万円程度かかることもあります。●
モーターの故障
パワースライドドアの開閉を駆動するモーターの故障も考えられます。 リリースモーターとメインモーターの2種類があり、リリースモーターはドア開閉の最初の動作を、メインモーターはドアを大きく動かす役割を担います。 どちらのモーターが故障しているかによって症状が異なり、修理費用も高額になる可能性があります。●
センサーの故障
挟み込み防止センサー自体が故障している場合、誤作動を起こし、ドアが途中で戻ってしまうことがあります。 センサーの故障は、専門的な知識が必要となるため、整備工場に相談することをおすすめします。●
車体フレームの歪み
事故などで車体フレームが歪むと、スライドドアがスムーズに開閉できなくなることがあります。 フレームの歪みを直すには、大がかりな修理が必要となり、高額な修理費用がかかる可能性があります。●
ステップワゴンのパワースライドドアが途中で戻る止まる！対処法は？
レール部分の汚れやゴミの堆積
スライドドアのレール部分に汚れやゴミが溜まっている場合は、異物が挟まっているとセンサーが誤作動を起こし、ドアが途中で戻ったり、停止したりすることがあります。レール部分のゴミを取り除き、パーツクリーナーやエアフローで細かいゴミを吹き飛ばすと改善する可能性があります。●
グリース切れ
レール部分のグリースが切れると、摩擦抵抗が増加し、ドアがスムーズに開閉しなくなることがあります。この場合、KURE グリースメイトのようなグリースを、スライドドアを開けたときに見える上部と下部、そしてスライドドア後部の3箇所に塗布することで改善する可能性があります。●
ローラーの摩耗や破損
スライドドアの開閉をスムーズにするローラーが摩耗したり、破損したりすると、ドアが途中で引っ掛かることがあります。ローラーにグリスを塗布することで改善する場合もありますが、摩耗がひどい場合は交換が必要です。ローラーの交換費用は、車種によって異なりますが、数万円以上かかる場合があります。●
ワイヤーの断線や絡まり
パワースライドドアの開閉動作を行うワイヤーが、錆や経年劣化により断線、絡まりを起こすと、ドアが正常に作動しなくなります。ワイヤーが絡んでドアが閉まらない場合は、後ろ側のワイヤーを切断することで一時的に閉めることができます。ワイヤーを交換すると、モーターを含まず、部品代と工賃で数万円かかることがあります。●
モーターの故障
パワースライドドアの開閉を駆動するモーターが故障すると、ドアが途中で戻ったり、止まったりすることがあります。スライドドアは、「リリースモーター」と「ドア全体を開閉するためのメインモーター」の2種類で構成されています。リリースモーターの故障では、ドアノブを引いても自動で開閉しなくなり、メインモーターの故障では、ドアが途中で止まってしまう症状が現れます。いずれの場合も、モーターの交換が必要となり、修理費用は数万円から10万円程度かかることがあります。●
センサーの故障
挟み込み防止センサー自体が故障している場合、誤作動を起こし、ドアが途中で戻ってしまうことがあります。センサーの交換費用は、車種によって異なりますが、数万円以上かかる場合があります。●
車体フレームの歪み
事故などで車体フレームが歪むと、スライドドアがスムーズに開閉できなくなり、途中で戻ったり、止まったりすることがあります。フレームの歪みを直すには、大がかりな修理が必要となり、数十万円程度かかる場合もあります。●
その他
チャイルドロックがかかっている場合は、解除します。給油口が開いている場合は、閉めます。スライドドアの電源がオフになっている場合は、オンにします。スライドドア周辺のゴムパッキンが劣化している場合は、交換します。
ステップワゴンのパワースライドドアが途中で戻る止まる！修理費用は？
ステップワゴンのパワースライドドアが途中で戻ったり、止まるようになって修理が必要になった場合、費用はどのくらいかかかるんでしょうか？
考えられる原因に対して、比較的安価で済むものから高額になるものまで、修理費用は大きく異なります。
例えば、レール部分の汚れやゴミの堆積、グリース切れであれば、自分で清掃やグリスアップを行うことで改善できる可能性があり、費用はほとんどかかりません。
しかし、ローラーの交換が必要な場合は、部品代と工賃で2万円～3万円程度、モーターの故障の場合は、7万円～8万円、ワイヤー交換の場合は、部品代と工賃で数万円かかることがあります。
さらに、車体フレームの歪みとなると、数十万円規模の修理費用になる可能性もあります。
上記はあくまで一般的なケースであり、 車種や年式、修理工場によっても費用は異なるため、正確な費用を知りたい場合は、お近くの整備工場やディーラーに相談することをおすすめします。
パワースライドドアが途中で戻る止まるステップワゴン｜修理する？売却する？
ステップワゴンのパワースライドドアに不具合があって、修理が必要な場合その前に、車の売却と一括見積もりを検討することをおすすめします。
■修理費用が高額になる可能性
パワースライドドアの修理は複雑で、高額な費用がかかる場合があります。修理費用と売却した場合の損失を比較検討する必要があります。
■不具合を理由に査定額が下がる可能性
修理せずに売却する場合、不具合を理由に査定額が下がる可能性があります。
■一括査定で高価買取の可能性
複数の買取業者に査定を依頼することで、高価買取の可能性が高まります。 一括査定サービスを利用すれば、一度の情報入力で複数の業者に査定依頼が可能です。
売却のタイミング: 車の価値は時間経過と共に下がるため、売却のタイミングは早めが良いでしょう。
複数の買取業者に見積もりを依頼することで、ご自身の車の市場価値を把握することができます。その上で、修理費用と売却価格を比較し、最適な選択をするようにしましょう。
車を高く売るためのFAQ
車を売却する際、少しでも高く買い取ってもらいたいと思うのは当然のことです。以下は、車を高く売るためのヒントをまとめたFAQです。
ステップワゴンを高く売るためのコツは？
ステップワゴンを高く売るには、いくつかのコツがあります。
■複数の買取業者に査定を依頼する
一括査定サービスなどを利用し、複数の買取業者から見積もりを取ることで、最も高い価格で売却できる可能性が高まります。
■純正パーツを保管しておく
社外パーツを取り付けている場合は、純正パーツに戻すか、保管しておき査定時に提示しましょう。
■社外パーツを取り付けている場合は？
社外パーツは、買取業者によってはマイナス査定になる場合があります。純正パーツに戻すか、査定時に純正パーツも一緒に提示して、買取業者と相談しましょう。カスタムカー専門店など、社外パーツをプラス評価してくれる業者もあります。
■買取と下取りどちらが良い？
一般的に、買取の方が下取りよりも高額査定になりやすいです。買取業者は、車を直接販売することを目的としているため、下取りよりも高値で買い取れる場合が多いです。
