スーパーやコンビニに行くと今や、必ずと言ってよいほどストロング系チューハイを目にしますよね。
アルコール度数が3%とか4%のほろよいとか、氷結といった銘柄もあるものの、
品揃えの豊富さや新商品は圧倒的にアルコール度数9%のストロング系チューハイの方が多い印象がありますが、
ストロング系チューハイの問題点を指摘する声も数多く聞こえてくるようになりました。
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ストロング系チューハイの問題点は危険性?
もともとは不況のあおりを受けて外食を控えて家で食事をする「宅食」をする人が増えたことを受けて、
アルコール類の売り上げも飲食店よりも缶や瓶、ペットボトルで販売されているタイプの方が売り上げを伸ばしていました。
そんなところにアルコール度数9%のストロング系チューハイが姿を見せるは否や爆発的なヒット
缶チューハイ市場は過去数年で1.5倍以上に拡大し、メーカー各社はストロング系チューハイの開発にかなり力を入れるようになり、
店頭には新商品が並ぶ頻度も非常に多くなりました。
特に「ストロングゼロ」シリーズは、ストロング系の市場で首位を独走し、
数多くのラインナップが見られるものの、ストロング系チューハイに対して指摘されている問題点は次の2点に集約できそうです。
- 高いアルコール度数による依存症(とそれに伴う迷惑行為・異常行動)
- 人工甘味料とエチルアルコール(バイオエタノール)による人体への悪影響
ストロング系チューハイ(ストロング缶)の問題1 高アルコール度数
まずアルコール度数9%のストロング系チューハイ500ml缶を飲んだ場合のアルコール摂取量は、
テキーラショット3.75杯分にも相当します。
テキーラを一気飲みする「ショットガン」のように短時間に大量のアルコールを摂取するわけではないものの、
飲みやすいからと言ってストロング系チューハイを2本、3本と飲んでしまうと、気が付くととんでもない量のアルコールを摂取することになります。
ツイッターにも興味深い投稿が寄せられていて、toggetterでまとめられています。
ストロング系チューハイ(ストロング缶)の問題2 アルコールの種類
ストロング系チューハイの2つ目の問題点は、人工甘味料とエチルアルコール(バイオエタノール)が使用されている点で、
どちらの添加物も人体にすぐに悪影響を与えるようなことはないようですが、
長期間にわたって摂取し続けることによって、どんな悪影響が出るのか、現役のお医者さんも不安視しています。
※「人工甘味料=人間にとって毒」というわけではなく、様々な清涼飲料水にも使われているので、一概に危険があるとは言い切るは難しいものがあります。
ただストロング系チューハイ(ストロング缶)で用いられることが一般的なバイオエタノールとは、サトウキビやトウモロコシ、木材などのバイオマスを発酵させて製造するエタノールのことで、輸送用のエコ燃料として利用が検討されているような成分です。
天然の植物が原料になっているとはいえ、燃料としても使われるようなものが果たして私たちの体に良いのかは疑問を感じますね。
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市販されているストロング系チューハイの種類
-196℃ ストロングゼロ
氷結ストロング
ハイリキ ザ・スペシャル
キリンチューハイ ビターズ
タカラcanチューハイ
宝 焼酎ハイボール
アサヒ辛口焼酎ハイボール
ハイサワー缶 レモンチューハイ
セブンプレミアム ストロングチューハイ
みなさまのお墨付き チューハイレモン ストロング
キリン・ザ・ストロング
アサヒ もぎたて まるごと搾り
サッポロ 99.99<フォーナイン>
直球勝負 ストロング
STRONG CHU-HI ストロング チューハイ
ストロング チューハイ
スタイルワン ストロング チューハイ
ストロング9
ストロングドライ レモン・スターセレクト
特に「-196℃ ストロングゼロ」シリーズは種類も豊富で次々と新しい商品が登場しているので、ついつい手が伸びてしまいますよね。汗
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