滑り止めの大学に入学金を払わずに住む方法はある?
大学入試で滑り止め合格した学校の入学金の支払い期限が本命の合格発表を過ぎている場合、やはり入学金を払わないとダメなんでしょうか?
滑り止めの大学に入学金を払わないで住む方法はある?
大学受験で私立大を滑り止めとして受験し本命の国立大も受験するパターンはごく一般的でしょう。
ただし国立大の合格発表より早く、私立大の入学金の納入期限が来るケースも珍しくありません。
結論から言うと、私立大学で滑り止めの入学金を払わない方法はありません。
入学金手続き期限が終了した後に本命の合格発表がある場合、残念ながら入学金を払わずに保留しておくことはできません。
特に私立は商売ですから入学金は入学金辞退したら戻ってくることは基本的にありません。
前期の授業料もセットになっていた場合一般的には入学金は返還されず、授業料は3/31までなら返還されるようです
志望校に不合格だった場合に本当に滑り止めに通うのか。
ここの再確認が必要です。
志望校に不合格で、滑り止めに金払ったけど、滑り止めには行きたくない。
なんていうパターンにならないかよくよく考えておく必要があります。
まとめ:滑り止めの大学に入学金を払わないで住む方法はある?
複数校受験と言う事で本命校の発表が一番早く発表してくれればいいのですが遅い場合、第一次締め切り(入学金納入期限)までに入学金を納めなくてはキープとなりません
ですので本命の合格発表前に納入締切がくる場合は入学金を納めキープします
キープする為に納めた入学金は返してもらえません
入学権利金(入学を確保する為のお金)として返さなくて良いと判例でも出ています
学費返還訴訟の最高裁判決 - 弁護士法人栄光 栄光綜合法律事務所
私立大学の入学辞退者が前納した入学金や授業料などの返還を求めて提訴した訴訟につき、11月27日最高裁判決があり
複数校受ける場合は入学手続き(入学金納入締切)をよく調べてください
よくあるのが国公立大学本命受験者は国立大学合格発表前に(併願、滑り止め)私立大学の入学金を返してもらえないのを覚悟で納めていますよ