杉山明美の現在!鉄欠乏性貧血・低血糖を経て栄養コンサルタント

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杉山明美さんは女子バレーボール全日本代表として、ワールドカップや1998年のソウル五輪にも出場した元アスリート。

現役時代から乱れた食生活と栄養バランスから鉄欠乏性貧血・低血糖に悩まされた経験から、現在は栄養コンサルタントとして活躍する杉山明美さんのプロフィールをまとめています。

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杉山明美の生い立ちから現在までの経歴

名前 杉山明美
生年月日 1965年3月1日(56歳)
出身地 神奈川県 平塚市
身長 175cm
体重 62kg
血液型 B型
出身高校 神奈川県立五領ヶ台高等学校
最終学歴 東海大学
資格:分子整合栄養医学管理士、分子栄養医学健康指導士、血液栄養診断士、食育指導士

中学生時代にバレーボールを始めた杉山明美さんは高校時代こそ無冠で終わったものの、すでに頭角を現していました。

東海大学にスポーツ推薦で入学するとユニバーシアード優勝やリーグ制覇に貢献。

1987年に日本電気に入社し1年目からレギュラーメンバーとして活躍し、スパイクを武器にチームを日本リーグ優勝に導くと個人でもスパイク賞などを受賞。

ソウルオリンピックにも女子バレーボール代表として出場を果たしています。

現在は、現役時代に栄養バランスの乱れから体調不良で引退を余儀なくされた経験から分子整合栄養医学の栄養コンサルタントとして活動しています。

分子整合栄養医学とは医師・管理栄養士とともに検診や受診時では分からなかった不調の根本原因を体内の栄養バランスから見直し、補うことで不調の改善、健康の維持を目指す医学。

杉山明美が悩まされた体調不良の原因は栄養バランスの乱れから起こったもので、ヘリコバクターピロリ菌によって胃の粘膜が荒れたことによる栄養の吸収不全が根本原因にあったことが、分子整合栄養医学によって明らかになります。

そこで、分子整合栄養医学を実践している病院で診察を受け症状が改善したことがきっかけで勉強を開始し、45歳で早稲田大学大学院に入学

2012年に卒業と同時に「クリスタル・SUGIYAMA AKEMI」設立し代表取締役に就任しています。

Crystal Sugiyama Akemi

■成功するカラダを作る! スポーツ選手の栄養と食事

現在のサポート体制に分子栄養学を取り入れ、選手の栄養状態を把握した上で、より適切なサポートができれば、アスリートに起こる様々な問題に対し解決できることが増えると考えています。
現在、分子栄養学ではコンディションは栄養状態により決まり、栄養状態がいい人ほど、物事に対する興味・関心が高い、またやる気があることなどがわかっています。どのような栄養管理をするかが人生を変えていくのです。

■不調女子のカラダよろこぶ栄養BOOK

「めまいがする」「生理痛がきつい」「やる気が出ない」など、女性はカラダや心に何かしらの不調を抱えているものですが、それは栄養不足が原因かも。ダイエット意識が高かったり、偏った食生活で、必要な栄養をとれていないのです。めまいに悩んでいるなら「朝ごはんに目玉焼きを食べる」。そんな簡単な心がけで、つらい症状は消えていきます。本書はそんな栄養の知恵を集めました。美容と健康の悩みは毎日の食事をちょっと変えるだけで解決できます。

杉山明美の鉄欠乏性貧血がヤバい!

杉山明美さんは、バルセロナオリンピックの前年まで日本代表としてプレーをしていたものの、オリンピック出場まであと少しというところで体調不良によりチャンスを自ら手放さざるを得ませんでした。

所属チームではキャプテンに任命されていて、その重圧に加え慣れない社会人生活でストレスをため込んでしまい、起き上がることも難しい状態に陥ります。

そんなある日、とうとう鉄欠乏性貧血で倒れると、その後は骨折や足底筋膜炎、亜脱臼に低血糖症…と様々なケガや病気に悩まされていたそうです。

杉山明美の低血糖がやばい!

杉山明美さんは現役引退後、所属していたNECでOLとして勤務していたものの、手足のしびれや冷や汗といった症状を覚えた。

不慣れなオフィスワークのストレスだと考え1年半で退社したが、事態は悪化。

退社後も情緒不安定、無気力、思考低下といった症状に襲われ、電話の内容が理解できなくなった時には「私とうとうバカになってしまった。これで人生終わったな」と絶望感にかられます。

「うつ」のような症状に2年間苦しんだ末、限界だと感じて病院に行くと、症状はうつ病と似ているが全く別の病名を告げられた。

杉山明美が告げられた病名は低血糖症。乱れた食生活が原因でした。

体内のタンパク質や鉄分が不足、脳に栄養がいかず自律神経に不調をきたす病。

症状は一般的な”うつ病”とにており、専門家によると糖質・炭水化物に偏った食事を続けると起こりやすいとされています。

杉山さんはとにかくレバーを食べるなどタンパク質を摂取するよう食生活を心がけ、1年後には低血糖症を克服。

現在は法政大学の講師に就任、分子栄養学について教えるようになりました。

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