呪術廻戦で宿儺はなぜ完全体にはならないのでしょうか?
宿儺が完全体に変わった時、伏黒の体はどうなってしまうのでしょうか?
宿儺はなぜ完全体にならない?伏黒?呪術廻戦
呪術廻戦について、宿儺は指1本食べれば完全体になるのですが、いまは自分の即身仏を食べて完全体とほぼ同じ力を身につけているようです。
五条を倒したので、五条が隠していたとされる?残りの指1本を食べるシーンが出たらどうなるかでしょう
伏黒の身体も魂も、宿儺が完全体になれば上書きされてしまうと思いますが、その前に高専側が何かするんじゃないでしょうか?
もともと宿儺の指は猛毒なので、普通の人が取り込んだら受肉する前に死亡します。そうなれば指は消えないので、取り込んだ人は無駄死にです。だから宿儺の指は消すことも出来ずに千年間封印されていました。
それから虎杖に指を取り込ませたいと思っているのは五条だけです。五条は自分なら完全に復活した宿儺にも勝てると豪語し、虎杖の死刑宣告に執行猶予を取り付けました。
呪術界上層部は五条を無視出来ないので執行猶予を仕方無く許可しましたが、本当はさっさと虎杖を殺したくて仕方ないという状況です。だから少年院に派遣して殺そうとしたりしています。
あと、指を15本も取り込ませたのはほぼ呪霊と偽夏油です。彼らは宿儺を復活させて利用するのが目的なので、出来るだけ指を取り込ませて強い状態になってくれた方が助かります。だから指を取り込ませたんです。
宿儺・完全体の強さは?呪術廻戦
五条が破れるという衝撃的な結末となりましたが、対戦前に言っている通り五条悟vs宿儺の戦いは宿儺がチャレンジャーです
これは宿儺の方が五条より弱いというわけではなく宿儺が五条の無下限呪術を突破しない限り、一方的に攻撃の出来る五条にジリ貧で宿儺が負けるからです
そして五条が想定していた宿儺の無下限の突破方法は
1,領域終了後の術式使用不可状態を狙う
2,摩虎羅の適応による突破
3,まだ知らぬ奥の手
の3つでした
展延もありますが、展延では決定打にならないと宿儺も感じていたと思われます
そして実際に宿儺が突破した方法は
4,御厨子の術式による突破
でした
しかしこの方法は摩虎羅という手本がいたからこそあの超短期間で「空間ごと切断」という荒技を習得できたわけで摩虎羅がいなければ宿儺は手本無しでそれをしなければなりません
そこの点で言えば十種影法術が無ければ五条に軍配が上がるでしょう。
それでも五条が「十種影法術が宿儺に無くても勝てたかわからない」と言ったのは、先ほどの無下限を突破する方法の3であげた「高専側の把握していない奥の手」があったからでしょう。
今後登場すると思いますが、それが実際に無下限呪術を突破できるのかはわかりませんなので現在の情報だけで言えば
完全体宿儺(十種影法術+伏黒の魂有り)であれば、無量空処と無下限呪術によるガードを破れるので本編のように宿儺が勝利すると思います
しかし完全体宿儺(平安時代ver)であれば、無量空処への対策も少なく無下限呪術を突破する方法として2が無くなり、4も宿儺が単独での空間切断を覚えない限り不可能なので五条が勝てる可能性も高いでしょう。
あとは五条の感じていた宿儺の奥の手が如何なるものか次第で、平安時代の宿儺にも負けるかもしれません
まとめ:宿儺はなぜ完全体にならない?伏黒?呪術廻戦
宿儺は魂が指一本分足りないだけでいつでも完全体になれるのでしょう。
宿儺と万の最初の会話から、受肉する際に容姿は本来の姿になるか器の姿かを選べるので恐らく五条を十種で殺した後、鹿紫雲や他の術師達と戦う為に複数術式の■と同様、余力(呪力や身体回復)を残していたのかもしれません。
伏黒の身体は宿儺の器にされ、精神は自らの身体が津美紀を殺した事により気力がなくなり宿儺に完全に押さえ込まれています。
更に無量空処のダメージを複数回喰らっているので、どんな状態か不明です。
ただ高専組の会話から幾つか助け出す方法はあるみたいですね。
あと気になるのは虎杖の魂の入れ替わり?の様な術式
割と方法はあるみたいですが、宿儺が完全体になってしまったらそれこそ誰も太刀打ち出来ず、レジィの呪い通り「運命に翻弄されて道化となって死ぬ」んでしょうね