闇金ウシジマくんの『スーパータクシーくん』編はどんなストーリーでどんな結末を向かえるんでしょうか?
最後に自分の娘を売ろうとする? 売った?(読者の想像におまかせ?)
スーパータクシーくんの結末ネタバレ!諸星の最後は?闇金ウシジマくん
闇金ウシジマくんの『スーパータクシーくん』編に登場するKYタクシーのドライバー諸星信也は元ホストの41歳。ナルシストで、10代の女の子が好きなロリコンで借金をしてでも児童買春を繰り返す男です。
仕事が明けた後、同僚の木村と今井とスーパーのフードスペースを居酒屋代わりに安い酒を飲む、新人の新庄も誘いましたが、貧乏くさいという理由で断られます。
タクシーの仕事はノルマがあり、規制緩和と不況のせいでかなり苦しい仕事になっています。そんな中、今井は遊ぶ金欲しさに、諸星を誘い2人でカウカウファイナンスのウシジマにお金を5万借りて、担保保証の契約を結びます。カウカウファイナンスは闇金なので借りても返済する義務が無いという悪人退治になるとそそのかされました。
元妻・美沙から1億円の慰謝料を請求されており、娘・沙耶は元妻と暮らしている状態で毎月8万円元妻に慰謝料を払っています
美沙は、諸星と別れた後、ヤクザの根杜実と一緒に暮らしています。根杜が娘の沙耶に性的虐待をしているのを薄々感づいているのですが、根杜の事が怖くてどうにもできなく、諸星からお金をもらってそれを防ごうとします
諸星は他にも消費者金融にも200万円もの借金があります。そうした中、ウシジマからもお金を借りたのです。
しかし、利子だけ払って更に融資を申し込みます。10代の女の子を買う代金でした。それから、その融資の条件として担保保証に新庄も引き込みます。
娘の沙耶は父親の諸星から来たKYタクシーと書いた封筒を手掛かりにお小遣いをためて710円分の距離をいつも乗り、父親を探していました タクシードライバーの間ではそうやって710円分だけ乗って降りる 少女の話が「710(しちてん)童子」という妖怪のたぐいのような噂が流れる中 今井は衝突事故を起こし借金の返済が不可能になってしまいます
また新庄も客をスパナで殴り逃亡してしまいます
諸星と担保保証契約をしていた、今井と新庄が支払い不能になり、未成年の買春の弱みをにぎられて諸星は、ウシジマに39万円の返済を迫られます。
そして、根杜実からは、母の元から逃げてきた娘の沙耶をホテルに連れてこいと命令されます。芸能プロダクションに関係ある人物に会いモデルデビューさせるとのことですが、売春させるような感じです。ホテルに連れて行けば、諸星は10万円をもらえて、その話を無いものにしたいなら30万円持っていかなければなりません。
それで、諸星はウシジマに30万貸してくれと言います。娘が売春させられてしまうと。しかし、ウシジマは、「おまえは買う側だったろ?他人のガキはよくて、自分のガキはだめなのか?」と言われ
沙耶は諸星と和解したものの 裏切られる事がある程度わかっているようです
諸星は沙耶をタクシーに乗せて首都高を回りながら考えます。
(沙耶をホテルにつれていけば、10万円入ってウシジマへの利息は返済できる。)
(なるようになる人生は。なるようにしかならない)
「沙耶、、、信じてくれる? 沙耶のこと。大大大大好きだよ、、、」
ここでスーパータクシーくん編は終わります。
結末は、はっきり書かれていません。
諸星が沙耶をホテルに連れて行ったのかどうか。
この点は、個人的にはホテルに連れて行ったのではないかと思います。
諸星の最後のセリフからすると、自分はやはりどうしようもない人間だと判断しているように感じましたので。