2024年1月13日/14日に実施された数ⅠB(数学Ⅰ/数学B)の大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)解答速報および難易度速報についてまとめています。
2024年の共通テストの傾向は?難易度は難化したのでしょうか?
数ⅠB(数学Ⅰ/数学B)の共通テスト2024解答速報
当日トラブル「焦らずに」 自然災害や痴漢被害 共通テスト
大学入学共通テストは、自然災害のほか、事件や痴漢被害に巻き込まれた場合、追試験が認められる。
大学入試センターは「当日トラブルがあっても焦らずに、まずは受験票記載の『問い合わせ大学』に電話連絡してほしい」と呼び掛けている。
共通テストでは受験機会の確保が重視されており、インフルエンザ罹患(りかん)などのほか、試験場に向かう途中の事故などでも追試を受けることができる。場合によっては試験開始時間の繰り下げもある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf1d9a10988acb1311418172c4a79804ef9cf0ce
2024年の大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)数ⅠB(数学Ⅰ/数学B)の解答は例年だと当日の午後21時前後に大学入試センターや新聞社のホームページで発表されています。
それよりも早く共通試験の解答速報を知るには、東進や代々木ゼミナール(代ゼミ)など予備校の共通試験解答速報ページなどを見る方法があります。
例年、どこの予備校のサイトでも試験終了直後から1分、1秒を争うように大学入学共通テストの解答をサイトで発表し始めます。
早いところだと試験終了から1時間くらいで正解(模範解答)および配点の公開が始まっているようです。
共通テスト解答速報2024|予備校の東進
2024年度 大学入試共通試験速報 | 大学入試解答速報 | 大学受験の予備校・塾 河合塾
大学入試共通試験解答速報 | 代々木ゼミナール
ベネッセ・駿台 データネット2024 大学入試共通テスト 自己採点集計
その他の方法としてX(旧ツイッター)でも
「#数ⅠB #共通テスト #解答速報」
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「#数ⅠB #共通テスト」
といったハッシュタグ検索で解答速報を調べることができます。
数ⅠB(数学Ⅰ/数学B)の共通テスト2024の平均点・配点は?
随時更新
2023年の大学入学共通テスト数ⅠB(数学Ⅰ/数学B)の平均点は100点満点中55.65点でした。
■2023年の大学入学共通テスト数ⅠB(数学Ⅰ/数学B)の配点
大問1 30
(1)数と式
(2)図形と計量
大問2 30
(1)データの分析
(2)二次間数
大問3 20
場合の数と確率
大問4 20
整数の性質
大問5 20
図形の性質
※大問3~5から2題選択
数ⅠB(数学Ⅰ/数学B)の共通テスト2024難易度は難化?傾向は?
2024年の共通テストの数ⅡBは、以下の傾向が予想されます。
■難易度は2023年度並み
2023年度の数ⅡBは、2022年度と比較して難易度が下がりました。2024年度もその傾向が続き、適正な平均点となることが予想されます。
■身近な題材が出題される
2023年度も、軌道と放物線や複利計算と等比数列といった身近な題材が出題されました。2024年度もその傾向が続き、受験生が身近な生活や社会から問題をイメージしやすい題材が出題されると考えられます。
■思考力・応用力が問われる
2023年度も、思考力・応用力が問われる問題が出題されました。2024年度もその傾向が続き、公式や定義を理解するだけでなく、問題文を読み解き、解答を導く力が求められると考えられます。
■具体的な出題例
2024年の共通テストで出題される可能性がある具体的な問題例としては、以下のようなものが挙げられます。
〇デジタル化と数学の統合問題
例えば、気象データや人口統計などを用いて、トレンドを分析する問題が考えられます。
〇環境問題を題材にした問題
例えば、気候変動による平均気温の変化や、海面上昇のデータを用いた統計的分析が出題されるかもしれません。
〇経済学的アプローチの問題
例えば、市場動向の分析や費用対効果の計算などが題材になる可能性があります。
〇現代社会の事象を反映した問題
例えば、増加する都市人口に伴うインフラの圧力や、都市計画における資源の最適配置などが、数学的問題として出題される可能性があります。
共通テスト2024の傾向は?
■身近な題材や実践的な題材が出題される
2023年度も、英語(リーディング)のプレゼンテーションに関する問題、数学IAの軌道と放物線、数学ⅡBの複利計算と等比数列といった身近な題材や実践的な題材が出題されました。2024年度もその傾向が続き、どの科目でも、学習した知識を実生活や実践的な場面に結びつけて考えられる力が問われていくでしょう。
■思考力や読解力、処理能力が重視される
2023年度の出題傾向を見ると、共通テストの問題作成方針が固まって、2024年度の出題傾向もそれを踏襲すると予想されます。文章量や資料が多く、多くの情報から必要な情報を選んで活用し問題を解く力が求められるでしょう。「思考力・判断力・表現力」に加え、読解力や処理能力といった力が必要です。
まとめ:数ⅠB(数学Ⅰ/数学B)の共通テスト2024解答速報|難易度は難化?傾向は?
2024年の共通テストは、難易度は2023年度並み、身近な題材や実践的な題材が出題される、思考力や読解力、処理能力が重視される傾向が予想されます。
受験生は、問題形式に慣れ、身近な題材や実践的な題材を意識して学習し、思考力や読解力、処理能力を鍛えておくことで、高得点を目指しましょう。