数学の証明の最後の印は□(墓石記号/ハルモス記号)?Q.E.Dの意味は?

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数学の証明の最後に終わりの印として□(四角)を書く理由はどどうして?

数学の「証明終了」を表すのは「Q.E.D.」や「証明終」「■」どれでも良いんでしょうか?

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数学の証明の最後の印は□(四角)?

数学の証明の最後に□(四角)を書く理由は、証明の終わりを示すためです。数学の証明では、最後に結論を導き出した後に、証明が終わったことを示す記号や言葉を使います。

一般的に、「□」は証明の終わりを意味します。他にも「証明終了」という言葉や、ラテン語で「q.e.d.」(quod erat demonstrandum)という省略形も使われますが、これらの方法よりも「□」は一目でわかりやすく、多くの数学の本で採用されています。

ただし、「□」以外にも、「△」や「♪」などの記号を使う本も存在します。数学者たちはどちらの記号を使うかについて、特に厳密なルールは決めていませんが、「□」が最も広く使われています。

証明の初めには、「proof」や「証明」といった言葉を使い、証明が始まったことを示します。そして、証明の結論部分で、「Q.E.D.」や「証明終」といった表記、あるいは「■」を記述することで、証明の終了を示します。

墓石記号とは?数学の証明の最後の印の□

墓石記号とは、数学の証明の終わりを示すために使われる記号で四角形の形をした記号です。この四角形は、墓石の形に似ていることから、墓石記号と呼ばれるようになりました。

墓石記号は、1940年代に、アメリカの数学者ポール・ハルモスが最初に数学で使用しました。ハルモスは、雑誌の記事の終わりを示すために使われていたこの記号を、証明終了の記号として使うことを思いつきました。

Q.E.D.|□(四角)の代わりに使える記号

□(四角)の代わりに使える記号は、以下のとおりです。

■Q.E.D.(Quod Erat Demonstrandum)
ラテン語の「それが証明されるべきものであった」の頭文字をとったもので、証明の終了を意味します。

■証明終わり
日本語で直接「証明終わり」と書くこともできます。

■ハルモス記号
ハルモス記号は、数学の記号の一つで、丸の中に点が入った形をしています。証明の終了を示すために用いることができます。

まとめ:数学の証明の最後の印は□(墓石記号/ハルモス記号)やQ.E.D

数学の証明の最後に□(四角)を書く理由は、以下の2つが挙げられます。

■証明の終了を明確にするため
数学の証明は、ある命題を論理的に導き出すための一連の推論のことです。証明の最後に□(四角)を書くことで、証明が終了したことを読み手に明確に伝えることができます。

■証明の流れをわかりやすくするため
証明の途中で、□(四角)を書くことで、証明の流れをわかりやすくすることができます。例えば、ある命題を証明する際に、その命題を示す式を□(四角)で囲むことで、その式が証明の重要な部分であることを強調することができます。

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