2022年の大学入学共通テストの数学1aは下記のような日程・内容で行われました。
■数学1aの日程・時間
1月17日(日)11:20~12:30
1月31日(日)11:20~12:30
■数学1aの出題範囲・問題数
大問1と大問2は必須問題で、大問3~大問5のうち2問選択し合計4つの大問を解きます。
平成30年度試行テストの問題構成
第1問 命題と条件・二次関数・図形と計量
第2問 図形と計量・データの分析
第3問 場合の数と確率
第4問 整数の性質
第5問 図形の性質
[参考] 2020年度センター試験 問題構成と設問別分析
1-1.数と式・2次関数(1次関数、2次不等式、1次方程式)
1-2.集合と命題(集合と要素、反例)
1-3.2次関数(放物線と線分が共有点をもつ条件、グラフの平行移動)
2-1.図形と計量(余弦定理、正弦定理、補角の三角比、角の二等分線)
2-2.データの分析(四分位数、箱ひげ図、ヒストグラム、散布図)
3-1.場合の数と確率(いろいろな確率)
3-2.場合の数と確率(反復試行、条件付き確率)
4.整数の性質(循環小数、位取り記数法)
5.図形の性質(チェバの定理、メネラウスの定理、面積比、方べきの定理)
大学入学共通テストとセンター試験の違いは?
センター試験に比べると文章量がかなり多く、パソコンのグラフ表示ソフトを使った問題や、対話文が入った問題などの他、
図・絵・グラフ・表などの複数の資料が出されたり、日常生活に絡めた問題が出題されています。
試験時間も数学Ⅰ・Aは60分から70分に変更になりました。
大学入学共通テスト数学1a解答速報
2021年の大学入学共通テスト数学1aは下記のような手段で解答速報を知ることができます。
東進ハイスクール
代々木ゼミナール(代ゼミ)
駿台予備校
河合塾
朝日新聞など新聞各社
twitterのハッシュタグ「#数学1a解答速報」
5ch
twitterのハッシュタグでは他にも[#大学入学共通テスト]や「#数学1a」「#数1a」「#数1a解答速報」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
例年だと5ch掲示版が最も速くなります。
なお正式な解答は大学入学共通テストでもセンター試験と同様に大学入試センターから後日、発表されます。
1月16日(土)~1月17日(日)→1月20日(水)
1月30日(土)~1月31日(日)→2月3日(水)
にそれぞれ発表される予定で、得点調整も含めた最終発表は年2月1 日(木)が予定されています。
大学入学共通テスト数学1aの配点や得点調整は?
大学入学共通テストの数学1aでは次のような配転になるとみられます。
大問1 30点
大問2 30点
大問3 20点
大問4 20点
大問5 20点
[参考] センター試験 平均点の推移
年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 |
平均点 | 51.9 | 59.7 | 61.9 | 61.1 | 55.3 |