鈴木梨羅選手はパリ五輪2024に重量挙げ(ウェイトリフティング)で出場する女子日本代表選手。
2021年ウエイトリフティング世界選手権49kg級銀メダリストでもある鈴木梨羅選手の気になるプロフィールをまとめています。
鈴木梨羅wikiプロフィール
名前:鈴木梨羅
出身地:千葉県白井市桜台
生年月日:1998年9月6日
年齢:25歳
身長:146 cm (4 ft 9 in)
体重:48.5 kg (107 lb)
競技:重量挙げ
重量級:49 kg
小学校:白井市立桜台小学校
出身中学:白井市立桜台中学校
出身高校:千葉県立松戸国際高校
出身大学:早稲田大学
勤務先:綜合警備保障株式会社
鈴木梨羅のウェイトリフティング経歴
鈴木梨羅選手の競技歴について、詳しく説明します。
鈴木選手は、千葉県の白井市生まれで、中学校までは剣道部に所属していました。 小柄な体格のため、リーチの長い相手に勝つことができず、悔しい思いをしていました。 そこで、高校入学を機に、体格差を公平に競える競技として、重量挙げを始めました。
松戸国際高校に入学後、重量挙げ部に入部し、持ち上げる際の足さばきが剣道で培った動きと似ていたことから、重量挙げの才能を開花させました。 高校2年生の時には、全国高校選抜大会で初優勝を果たしています。 この頃から、オリンピックで活躍する姿を夢見るようになりました。
早稲田大学に進学後も重量挙げを続け、3年生の時に階級区分が変わったことをきっかけに、45キロ級で全日本選手権大会を初優勝しました。 この頃から、社会人になっても競技を続けることを決意し、オリンピックでメダルを獲得することを目標に掲げました。
大学卒業後は、ALSOKに入社し、重量挙げ部の一員として競技を続けています。 2021年の世界選手権と2023年のアジア選手権では、銀メダルを獲得しました。 そして、2024年のパリ五輪の代表に内定しました。 パリオリンピックでは、日本人女子として4大会連続のメダル獲得を目指しています。
鈴木選手は、スナッチ85キロ、クリーン&ジャーク112キロ、トータル197キロの日本記録を持っています。 パリオリンピックでは、トータル210キロを目標に掲げています。 鈴木選手の挑戦は、これから世界の舞台でさらに注目を集めることでしょう。
鈴木梨羅の成績・戦績
2024年 アジア選手権大会準優勝、ワールドカップ4位入賞
2023年 アジア選手権大会5位入賞、世界選手権大会8位入賞
2021年 世界選手権大会準優勝
2019・2022年 全日本女子選手権大会優勝
■大会自己記録
スナッチ85キログラム
ジャーク112キログラム
トータル197キログラム
鈴木梨羅のツイッターやインスタグラム
鈴木梨羅のツイッター
@rirasuzuki
鈴木梨羅のインスタグラム
@rira_suzuki_wl
鈴木梨羅のフェイスブック
鈴木梨羅の高校や中学の学歴は?
鈴木梨羅さんの通っていた高校・中学は次のとおりです。
小学校:白井市立桜台小学校
出身中学:白井市立桜台中学校
出身高校:千葉県立松戸国際高校
中学校では剣道部で、千葉・松戸国際高で重量挙げを始めています。
鈴木梨羅の大学の学歴は?
鈴木梨羅さんの通っていた大学は早稲田大学です。
大学のスポーツ科学部で学んだトレーニング理論を自身の身体強化にも生かしているそうです。
鈴木梨羅の身長・体重は?
鈴木梨羅選手の身長体重は次のとおりです。
身長:146 cm (4 ft 9 in)
体重:48.5 kg (107 lb)
鈴木梨羅|重量挙げ(ウェイトリフティング)とは?
重量挙げ(ウェイトリフティング)とは、バーベルを持ち上げて、その重量を競うスポーツです。 力強さだけでなく、柔軟性、瞬発力、精神力も必要とされる繊細な競技です。
競技は、階級別に分かれています。 試合では、選手は2つの種目に挑戦します。
- スナッチ: 床から頭上まで、バーベルを一気に引き上げる動作です。
- クリーン&ジャーク: 2段階の動作でバーベルを引き上げます。まず、肩の高さまで持ち上げ(クリーン)、その後、頭上まで持ち上げます(ジャーク)。
各選手は、スナッチとクリーン&ジャークをそれぞれ3回ずつ行います。 成功した最高重量の合計で順位が決まります。
試合中は、審判が選手の試技を判定します。 お尻が床についたり、肘が曲がったり、審判の合図前にバーベルを降ろすと、失敗とみなされます。
重量挙げは、選手同士の駆け引きも見どころの一つです。 選手たちは、他の選手の試技を見ながら、自分が挑戦する重量を決定します。
鈴木梨羅選手は、高校生の時に重量挙げを始めました。 小柄な自分でも戦えると感じたことがきっかけでした。
まとめ:鈴木梨羅wiki|身長・年齢は?出身高校は?パリ五輪2024女子重量挙げ
- 中学時代まで: 鈴木選手は、千葉県白井市で生まれました。 中学校では剣道部に所属していましたが、小柄な体格のためリーチで相手に勝てず、悔しい思いをしていました。
- 高校時代: 千葉県立松戸国際高校に進学後、鈴木選手は剣道で培った精神力と腕力を生かせる競技として、ウェイトリフティング部に入部しました。 ウェイトリフティングは階級制であるため、体格差を気にせずフェアに戦えると考えたからです。 入部当初は、剣道の打ち込みの際に使っていた足捌きが、クリーン&ジャークの動きに役立ちました。 鈴木選手の才能はすぐに開花し、高校2年生の時には全国高校選抜大会で初優勝を果たしています。 この頃、国民体育大会出場が決まったことをきっかけに、後にオリンピック選手となる安藤美希子選手と一緒に練習する機会があり、これが鈴木選手が世界を目指すきっかけとなりました。
- 大学時代: 高校卒業後は、早稲田大学に進学し、スポーツ科学を専攻しました。 大学3年生の時に階級区分が変わり45キロ級に。全日本選手権大会で初優勝を果たします。 この頃から、社会人になっても競技を続けたいと考えるようになりました。
- 社会人時代: 大学卒業後は、ALSOKに入社し、本格的に競技に取り組んでいます。 2021年の世界選手権と2023年2月のアジア選手権では、銀メダルを獲得しました。 2024年5月9日、鈴木選手は、女子49キロ級でパリオリンピックの代表に内定しました。 オリンピック出場は目標達成ではなく、オリンピック後もメダル獲得を目指して日々練習を続けています。 鈴木選手は、目標達成のため、スナッチ92kg、クリーン&ジャーク118kg、トータル210kgを目指しています。
- 鈴木選手とってウェイトリフティングとは?: 鈴木選手にとってウェイトリフティングとは、「やっと出会えた、自分が輝ける場所」です。
鈴木選手は、パリオリンピックで、日本人女子4大会連続となるメダル獲得を目指しています。