すずめの戸締り|草太のおじいさんの病室の猫はサダイジン?正体は何者?

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映画「すずめの戸締り」で草太のおじいさんとの病室に出た猫はサダイジン?それともダイジン?

草太のおじいちゃん・宗像羊朗はなぜ「お久しゅうございます」と言っていたのでしょうか?

サダイジンの正体は何者?

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すずめの戸締り|草太のおじいさんの病室の猫はサダイジン?

映画「すずめの戸締り」で草太のおじいさん・宗像羊朗との病室に出た猫はダイジンではなくサダイジンです。

ダイジンはあの時、すずめに拒絶されて傷心中で、ガリガリモードでしたが、羊郎の病室を訪れた「猫」はモフモフでした。

草太のおじいさんが猫の姿のサダイジンを知っているのは一度抜けたサダイジンを刺し直した可能性が高そうです。

すずめの戸締り|サダイジン(草太のおじいさんの病室の猫)の正体は何者?

映画「すずめの戸締り」でサダイジンの正体は東京の後戸に刺さってた要石です。

要石は二つで対になっていて、一つは南海トラフの宮崎、一つは首都直下の東京に有るので封印が解かれたので出てきました。

ドライブ中に「人の手で戻して欲しい」と言っていたので、要石になった以上、その役割を全うするという強い意志が伺えます。

なお、草太のおじいさん・宗像羊朗がサダイジンを知っているということは、要石が抜けるほどの大地震があったことを暗に意味しています。

映画の中ですずめが12年前、4歳の時に被災したすずめの絵日記の日付に3.11と記された大震災、2011年の東日本大震災の時だったのかもしれません。

当時、羊郎がサダイジンを要石としてミミズに刺して鎮めたのではないでしょうか。

すずめの戸締り|草太のおじいさん(宗像羊朗)とは?

映画「すずめの戸締り」で登場する宗像羊朗とは、宗像草太の祖父であり、彼に「閉じ師」の使命を授けた師匠です。

羊朗の容姿は、老いてもなお鋭い印象を持ち、美しく秀でた面立ちをしています。右腕を失った体躯からは、閉じ師として歩んだ人生の凄まじさを感じ取ることができます。現在は東京都内の病院に入院し、自由の効かない身体を持ちながら静かに生活しています。

彼の性格は落ち着き払った威厳と覚悟を宿し、身体が弱っている現在でも閉じ師としての使命感を持ち続けています。鈴芽との会話の中でも、彼の言葉から積み重ねてきた人生の重みを感じ取ることができます。

羊朗は草太に対し、閉じ師としての技と使命を授けた育ての親です。草太の閉じ師としての資質については満足していなかったものの、彼が自らの命を投げ打って百万人の都民を救った際には、彼の覚悟に感心し、彼を手本とします。

また、羊朗は草太と同様に鈴芽とも関わります。彼女が要石としての使命に挑む姿に感心し、彼女に進むべき道を示します。

羊朗の生活環境は、大きな大学病院の病室で、自身の病状に合わせた設備で静かに生活しています。

さらに、彼はサダイジンという猫とも関わりがあります。彼がサダイジンを後ろ戸に刺したことが作中で明かされています。

すずめの戸締りまとめ|草太のおじいさんの病室の猫はサダイジン?正体は何者?

映画「すずめの戸締り」でサダイジンは安政江戸地震の際に東の要石は留めきれず抜けてしまい、それを宗像一族が修繕したと草太の家の古文書に書かれています。

要石による封印には産土の声を聞く閉じ師の協力が不可欠とも書かれています。

要石が抜けてしまったら閉じ師の元へ向かうのは道理です。

なのでダイジンも最初は草太に会いに行った可能性があります。

なお、サダイジンがおじいさんを訪ねて病室を訪れたのか、東京の後ろ戸を戸締まりしたすずめをどこかで見ていて、すずめに閉じ師としての資質を認めて、要石の修繕に協力してもらうためにすずめの後を付いてきてたまたま顔見知りの閉じ師のおじいさんの病室に行きついたのかは分かりませんが、おじいさんが動けない以上すずめしか頼れる閉じ師がいなかったため、そのまますずめの後を追う事にしたようですね。

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