シャチの天敵はいない?マッコウクジラ?ホオジロザメ?人間は助ける?食べる?

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シャチの天敵はいない?シャチに天敵がいなければ、なぜシャチは増殖していかない・生態系はくずれないのでしょうか?

マッコウクジラやホオジロザメなど、まだ見つかってないだけでシャチの天敵がいる可能性はないんでしょうか?

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シャチの天敵はいない?マッコウクジラ?ホオジロザメ?

シャチ、トラ、大型のワシともなると、仔や病気や怪我、老衰した個体は別として、壮健な個体ではさらに捕殺する動物がほぼいないため、生体ピラミッドの頂点にいるように見えますが、実はいかなる生物種にも天敵が存在します。

「天敵」とは、ある生物にとって死亡要因となる生物種を指します。必ずしも捕食のみを意味するものではなく、寄生であっても、相手を殺す寄生になれば、それも含みます。例えば、寄生蜂のような捕食寄生のものや病原体も含まれます。野生動物はほとんどが何者かに殺されて生涯を終えているのが実態です。仮にいかなる寄生者を排除できたとしても、今度は癌や心臓病、脳卒中など自らの生存システムを崩壊させて死に至り、微生物にエネルギー源として利用され、食物網の一部になるのです。

ピラミッドの頂点にいる生物はシャチの他にもいますが、これらの生物が増えれば、その補食数も増えます。するとその生物の数が減ってしまい、結果、エサがなくなって捕食者も死んでしまいます。

シャチのような生態系の頂点の大型の肉食動物は、大量のエサを消費し性成熟するまでに長い時間が必要で、すまずそれを支える餌になる生物数が増えなければ個体数の増加は見込めません

ですが主たるエサの魚や海棲哺乳類は増えておらず、結果エサの面から見ただけでもシャチが増える条件は見込めません

また大型の哺乳類であるシャチはネズミやブタのように一度の多数の子供を生むことはなく、エサが豊富にあったとしても急速に個体数が増加することはありません

この関係は複雑に絡み合っていますが、簡単に言えばそういうことになります。一時的に増えたり減ったりを繰り返していますが、バランスが崩れて、どれかが爆発的に増えたり減ったりすれば、絶滅種も出てくるでしょうし、その種の捕食者も絶滅し、さらにその捕食者も…、というように、広範囲に影響が出ていきます。

ちなみに、ライオンとナイルワニは相互に捕食されることがあり、ライオンにとってナイルワニは天敵であり、ナイルワニにとってライオンは天敵です。

逆にシャチはホッキョクグマの天敵とされていますがその理由はホッキョクグマが小さな流氷に乗っているときなどはシャチは波を作ったり、流氷の片方に群れで乗って傾けたり、ゆすったりしてホッキョクグマを海中に落として食べるからです。泳ぎが得意なホッキョクグマでもシャチ相手にしかも水中ではまったく敵いません。

シャチはオタリアなどを食べるときむやみに乗り上げません。オタリアが砂浜で繁殖シーズンの時しかも潮の満ち引きも自分たちに有利な時を考えてやっているのです。

シャチの天敵はいない?人間は助ける?食べる?ネットの口コミは?

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