五尺とは何cm(センチメートル)?
五尺五寸・5尺2寸5分7厘とはどのくらいの長さ・身長になるんでしょうか?
五尺とは何cm?長さ(身長)はどのくらい?
五尺とは何cm(センチメートル)かというと、一尺が30.30303cmなので、5倍して
約151,5cm
くらいに相当します。
1尺は30.3cmですが、昔の尺貫法は曖昧であったので、同じ一尺でも微妙に違っていました。
これをメートル法に変える際、数々の問題がありました。
そこで、尺とメートルの換算では、公式には「1m=3尺3寸」と決めつけました。
現代の職人さんが言うところの尺、「サブロク」などは実際はフィートであることが多いので、30.48cmだったりもします。
五尺五寸・5尺2寸5分7厘とは何cm?
五尺五寸とは、五尺が約150㎝、五寸が約15㎝だから合わせると約165㎝ですね。
5尺2寸5分7厘だと、1尺は30cm、1寸は3cm、10分で1寸、10厘で1分。
つまり、150+6+1.5+0.21=157.71cm
まとめ:五尺とは何cm?長さ(身長)はどのくらい?
五尺とは何cm(センチメートル)かというと、
1尺=10寸=30.3cm
なので、約150㎝に相当します。
ちなみに、太宰治が「私は、五尺六寸五分であるから、出来合いの洋服では、だめなのである。」と本に書いてます。
太宰治が生まれた1909年(明治42年)という時代の平均身長は、成人男性で約150cm(五尺)です。
なので、太宰治の身長・五尺六寸五分(171cm)はかなり背が高い部類に入るでしょう。