社会保険労務士(社労士)試験解答速報2022|合格ラインや平均点は?難易度は?

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社会保険労務士試験(社労士試験)は年1回実施され、例年だと8月下旬の日曜日に実施されます。

2022年・第54回(令和4年度)社会保険労務士試験は下記のような日程・内容で行われました。

■社会保険労務士試験(社労士試験)の日程・時間

令和4年8月28日(日)

選択式/10:30~11:50 (1時間20分)
択一式/13:20~16:50 (3時間30分)

■社会保険労務士試験(社労士試験)の出題範囲・問題数

○労働基準法及び労働安全衛生法
選択式:1問(5点)
択一式:10 問(10 点)

○労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
選択式:1問(5点)
択一式:10 問(10 点)

○雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
選択式:1問(5点)
択一式:10 問(10 点)

○労務管理その他の労働に関する一般常識
選択式:1問(5点)
択一式:社会保険に関する一般常識と合計10 問(10 点)

○社会保険に関する一般常識
選択式:1問(5点)
択一式:雇用保険法と合計10 問(10 点)

○健康保険法
選択式:1問(5点)
択一式:10 問(10 点)

○厚生年金保険法
選択式:1問(5点)
択一式:10 問(10 点)

○国民年金法
選択式:1問(5点)
択一式:10 問(10 点)

※労働者災害補償保険法(労災法)と雇用保険法には、労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含みます。

択一式は、5つの選択肢の中から問題文が要求する条件(正しいもの・誤っているもの)に合致するものを選び出す形式です。

選択式は、問題文のなかにある空欄に当てはまる語句を、与えられた語句群のなかから選び出す形式です

■社会保険労務士及び社会保険労務士法人の業務

労働社会保険諸法令に基づく申請書等及び帳簿書類の作成
申請書等の提出代行
申請等についての事務代理
都道府県労働局及び都道府県労働委員会における個別労働関係紛争のあっせん手続の代理
都道府県労働局における障害者雇用促進法、労働施策総合推進法、男女雇用機会均等法、労働者派遣法、育児・介護休業法及びパートタイム・有期雇用労働法の調停の手続の代理
個別労働関係紛争について厚生労働大臣が指定する団体が行う裁判外紛争解決手続における当事者の代理
(紛争価額が120万円を超える事件は弁護士との共同受任が必要)
労務管理その他の労働及び社会保険に関する事項についての相談及び指導

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社会保険労務士試験(社労士試験)解答速報2021

2022年・第54回(令和3年度)社会保険労務士(社労士)試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。

資格のTAC

資格の大原

LEC東京リーガルマインド

ユーキャン

フォーサイト

アガルートアカデミー

twitterのハッシュタグ「#社会保険労務士試験解答速報」

5ch

twitterのハッシュタグでは他にも「#社会保険労務士試験」や「#社労士試験」「#社労士解答速報」で解答が続々と投稿されるし、5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。

最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、例年だと5ch掲示版が最も速くなります。

第53回社会保険労務士試験の合格者発表

社会保険労務士(社労士)試験の合格率,合格基準は?

社会保険労務士(社労士)試験の合格基準点とは、その年の試験の受験者の得点率と平均点を考慮して変動します。

■過去5年間の社会保険労務士試験(社労士試験)の合格基準点の推移

○選択式試験

2016 2017 2018 2019 2020
総得点(40点満点) 23点以上 24点以上 23点以上 26点以上 25点以上
科目(1科目5点満点) 各科目3点以上 各科目3点以上 各科目3点以上 各科目3点以上 各科目3点以上

○択一式試験

2016 2017 2018 2019 2020
総得点(70点満点) 42点以上 45点以上 45点以上 43点以上 44点以上
科目(1科目10点満点) 各科目4点以上 各科目4点以上 各科目4点以上 各科目4点以上 各科目4点以上

つまり、○○点とれば、必ず合格できるということではなく、合格するか不合格になるかは、その年の難易度によって変わりさらに科目別基準点も満たさなければいけません。

科目別基準点は原則は次の通り決まっています。

○選択式→各科目3点以上
○択一式→各科目4点以上

この基準点は、「基準点の補正」により得点分布によって変動します。

補正が行わる具体的な基準は、次の通りです。

◯選択式「2点以上」となる補正基準
2点以下50%以上、かつ、1点以下30%以上

◯択一式「3点以上」となる補正基準
3点以下50%以上、かつ、2点以下30%以上

社会保険労務士試験の例年の合格率は、ここ近年は平均して6%~7%程度で推移しています。

近年では合格率が10%を超えたことはなく合格ラインは、各科目ごとの合格基準点があるものの、だいたい総合得点の6割~7割を取れば合格に達するといえるでしょう。

年度 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
令和2年度 34,845 2,237 6.4%
令和元年度 38,428 2,525 6.6%
平成30年度 38,427 2,413 6.28
平成29年度 38,685 2,613 6.75
平成28年度 39,972 1,770 4.43
平成27年度 40,712 1,051 2.58
平成26年度 44,546 4,156 9.33
平成25年度 49,292 2,666 5.41
平成24年度 51,960 3,650 7.02
平成23年度 53,392 3,855 7.22
平成22年度 55,445 4,790 8.64
平成21年度 52,983 4,019 7.59

社会保険労務士試験(社労士試験)の難易度,受験生感想まとめ

社会保険労務士とは労働問題と社会保険制度の専門家であり、労働問題や保険制度、雇用問題を解決するスペシャリストとして「八士業」のひとつに数えられる資格になります。
資格の取得には広範囲の法律の知識が必要となり、難易度の高さと合格率の低さで有名な難関試験になります。
働き方改革が進む現代において、非常に需要の高い資格といえます。

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