首里城火災は消火設備(スプリンクラー)未設置が延焼・出火原因?首里城は世界遺産

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今朝、ニュースを見ると真っ先に目に飛び込んできたのは炎を上げて燃える首里城の様子でした。

沖縄旅行には1度だけ行ったことがありもちろん、首里城も観光してきたのですが、
世界遺産にも登録されたあの首里城でまさか火災が発生し、骨組みまでむき出しになった姿はこたえるものがありました。

※首里城火災について現時点では火災原因(火元)は明らかになっていないので、当記事は個人の推測をまとめいるにすぎません。

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首里城火災は消火設備(スプリンクラー)未設置が延焼・出火原因?

首里城で最初に火災に見舞われたのは、どうやら御庭に面した正殿のようで、
まさに首里城のシンボル的な建物が火災の出火元になってしまったようです。

消防車が数十台も駆けつけたものの火災はその後、食い止めることができずに延焼してしまい、
南殿や北殿も延焼し全焼、さらに一部延焼が奉神門・書院との報道も見られます。

火の手の勢いはどうやら首里城の正殿から南向きに広がっているようなので、
裏手にある世誇殿側に関しては被害は比較的少ないものと思われますが、
首里城火災出来になるのはスプリンクラーなどの消火設備が稼動したのかどうか?

そもそもスプリンクラーなどの消火設備が設置されていたのかどうかですが、
未設置だった可能性が十分に考えられます。

首里城は2000年12年に世界遺産に登録された11番目の日本の文化遺産ですが、
パリの世界遺産ノートルダム寺院の大火災を受けて文化庁緊急調査した結果によると、下記の実態が明らかになっています。

世界遺産または国宝に指定されている建造物799棟の大半は消火栓や放水銃などの消火設備を設置済みだが、このうち146棟(18%)は設置や改修から30年以上が経過。30年未満の619棟(77%)でも、約半数から故障や不具合

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48353270Y9A800C1CR0000/

小規模建物や非公開の建物などは設置が免除される場合もあるらしく、
首里城に関してもスプリンクラーなどの消火設備の設置が不十分だったことが
大規模火災に発展した要因なのかもしれません。

首里城火災の消火設備(スプリンクラー)に関するツイッターの反応

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