タコライスの「タコ」の意味は?
タコライスなタコが入ってないのになぜタコライスっていうんでしょうか?
タコライス|タコの意味は?
タコライスの「タコ」タコスのタコです。
「タコス」とはメキシコ料理でトウモロコシの粉で作った皮の中に、チリパウダーで炒めた牛挽肉と刻んだレタスとスライストマト、そしてチーズなどをはさんで、その上にタコソース(ホットソース)をかける食べ物。
タコライスは実は日本で誕生したメニューで、沖縄では第二次大戦後、米軍統治と同時にアメリカから入ってきました。
1940年代から沖縄に定着した料理なのです。この「タコス」を沖縄風にアレンジしたのが、沖縄オリジナル「タコライス」です。
簡単に言えばタコスのトウモロコシの皮をライスに変えたもので沖縄ではレストランのメニューにも取り上げられています。
タコライスのたコストは?
タコスは、メキシコを代表する料理のひとつです。トルティーヤ(とうもろこしの粉で作った生地)に、炒めた挽き肉やレタス・チーズなどを挟んだ料理です。
タコスの種類は、無限大です。肉、野菜、魚介類など、あらゆる具材を組み合わせて作ることができます。
日本では、タコスというと、タコミートとレタスやトマトなどの野菜、チーズをトルティーヤで挟んだもの、というのが一般的です。しかし、メキシコでは、それこそ無数の具材を組み合わせてタコスが存在しています。
例えば、定番のタコスには、以下のようなものがあります。
- カルネアサーダ:小さくカットした牛肉のサイコロステーキとハーブなどと一緒に
- カルニータス:豚肉を細長く裂いたものに玉ねぎやパクチーなどのハーブを盛ったもの
- アル・パストール:豚肉を回転させながら焼き、薄く切って盛ったらパイナップルをトッピングしたもの
また、朝食用のタコスも人気があります。例えば、たまごとジャガイモ、豚の皮を揚げたものをサルサで煮込んだものなどが人気です。
タコスは、メキシコの人々の生活に欠かせない食べ物です。様々な具材を組み合わせて、自分だけのオリジナルタコスを作ってみるのも楽しいですね。
タコライスのレシピ
タコライスは、メキシコ料理のタコスの具材をご飯にのせた沖縄のご当地グルメです。ご飯、タコスミート、レタス、トマト、アボカド、チーズを盛り合わせていただきます。
材料(2人分)
ご飯 どんぶり2杯(400g)
合いびき肉 150g
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
レモン汁 小さじ1
サラダ油 小さじ1
☆調味料
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
しょうゆ 小さじ2
ケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ2
チリパウダー 小さじ1
トッピング
レタス 1枚
トマト 1/2個
アボカド 1/2個
細切りチーズ[生食用] 20g
作り方
玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。レタスは食べやすい大きさにちぎる。
ポイント
にんにくは芯が気になる場合は取り除きましょう!
トマトは種を取り除き、1.5cm角に切る。アボカドは皮を取り除き、1cm角に切る。レモン汁をかける。
フライパンにサラダ油を入れて熱し、玉ねぎ、にんにくを入れ、玉ねぎの色が透き通るまで弱めの中火で炒める。
合いびき肉を加えて中火で肉に火が通るまで炒め、☆を加えて汁気がなくなるまで炒める(タコスミート)。
器にごはんを盛り、レタス、タコスミート、トマト、アボカドをのせ、細切りチーズをちらす。
まとめ:タコライス|タコの意味はタコスが由来
タコライスの「タコ」とは、タコスの「TACO」のことで、
タコスの具を包むトルティア(トウモロコシの粉で作った皮)を米(ライス)に置き換えて米の上にタコスの具を盛りつけた沖縄料理。
タコスライスが転じてタコライスになったとも言われている。
沖縄ではコンビにでも買うことができるほど人気のメニューです。
タコスの魅力は、その組み合わせの自由度です。メキシコでは、さまざまな具材を組み合わせて様々なタコスが楽しまれています。たとえば、カルネアサーダは小さくカットした牛肉のサイコロステーキとハーブを含むタコスです。カルニータスは豚肉を使い、アル・パストールは回転させて焼いた豚肉をパイナップルでトッピングしたタコスです。また、魚を使ったタコスや野菜やエビ、チーズ、キノコなど様々な具材を組み合わせたバリエーションもあります。