タガヤセキュウシュウは星の数ほどいるユーチューバーの中でも現役の国家公務員が運営している点では異例中の異例の経歴がありますね。
シュールなネタで話題を呼んでいるタガヤセキュウシュウのメンバー白石優生さんと野田広宣の気になるwikiプロプロフィールを調査した結果をまとめています!
タガヤセキュウシュウ白石wikiプロフィール
本名:白石優生
出身地:鹿児島県
職歴:農林水産省・九州農政局(平成31年に入省)
年齢:24歳
出身高校:鹿児島県立加治木高等学校
最終学歴:鹿児島大学出身で法文学部人文学科
白石優生さんはツイッターの投稿を信頼するならば高校は鹿児島県立加治木高等学校のようです。
白石優生の父親が県の農政にかかわる仕事をしていて、祖母と祖父が農家を営んでいる家系に生まれています。
タガヤセキュウシュウ野田wikiプロフィール
名前:野田広宣
出身地:福岡県
職歴:農林水産省・九州農政局会計課→農林水産省・国際関係部署(東京・霞が関)
年齢:27歳(平成30年入省)
出身高校:調査中
最終学歴:九州大学法学部
フェイスブックにはフランス語で投稿したり国際的なディベート大会に出場するなど学生時代から海外での活動が見られます。
タガヤセキュウシュウの経歴
普段は農家さんとの意見交換や、政策の情報提供など農業の現場と農政をつなぐ仕事をしていた二人が、
どうしてタガヤセキュウシュウを運営することになったのかというと、農水省で全職員対象に募集が行われたBUZZ MAFF(ばずまふ)に立候補したことから。
野田さんが白石さんとラーメン屋に行ったときに誘い、もともとは野田さんはカメラマンを希望していたそうですが、
二人で企画を練っていくうちに2人で出演する形が定着しました。
BUZZ MAFF(ばずまふ)の中でも、タガヤセキュウシュウの動画はずば抜けた人気があったものの、
残念ながら野田さんが2020年4月から東京へ異動となってしまい、今後のタガヤセキュウシュウの運営については不透明となりつつあります。
ただ野田さんも白石さんもどちらもタガヤセキュウシュウを継続する意向は持っており、
週に2回ほどは他の職員も誘ってオンライン飲みをしているほか、ほぼ毎日のように電話するなど仲の良さは継続しています。
BUZZ MAFF(ばずまふ)とは?
タガヤセキュウシュウは農林水産省大臣・官房広報評価課・広報室が所管するBUZZ MAFF(ばずまふ)の一環で運営されています。
BUZZ MAFF(ばずまふ)とは農林水産省職員の有志によって担当業務にとらわれずその人ならではのスキルや個性を活かして、食や地方の魅力をSNSを用いて発信するプロジェクトで自称「霞ヶ関初の官僚系YouTuber」。。
BUZZ MAFF(ばずまふ)の名前の由来は「流行する」という意味の「バスる」と、農林水産省の英称 (Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries) の頭文字の略称「MAFF」の組み合わせで、
日本の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を発信すべく、江藤大臣が「名誉編集長」という肩書となって運営されています。
農林水産省職員に企画に参加するメンバーを募集したところ24ものチームが応募し、最終的に14チーム・計69人が選ばれています。
タガヤセキュウシュウ以外にも、農林水産省の女性職員がパンダの着ぐるみの恰好でアンテナショップに入り国内産の食材を購入し公園などで食べる「大人のピクニック」
日本茶好きの職員が農林水産省内(中央合同庁舎第1号館ロビー)の組立茶室で茶を振る舞う「日本茶チャンネル」
大臣記者会見の動画に勝手に宮崎弁でのアフレコをつけた動画など、ユニークな動画が数多く投稿されています。
タガヤセキュウシュウの動画
タガヤセキュウシュウが一躍注目を集めるようになったのは「花いっぱいプロジェクト」を告知する動画でした。
※新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響に対する対応が話題を集めた。卒業式などの規模縮小により花の需要が低下してしまったことを受け、農水省が花の販売促進のために始めたプロジェクト
「冬のボーナスでギラファノコギリクワガタを購入しました」という白石さんと「逆上がりが出来ないまま26歳になってしまいました」という野田さんの自己紹介から始まる動画では、
不自然に編集された構成でカットが変わるたびに九州産の花が徐々に増えていくと、最終的には画面いっぱいを埋め尽くしていき、動画のラスト数秒ではサングラス姿の野田さんが被った花冠が頭からずり落ちる瞬間で幕を下ろします。
「間」の絶妙でシュールな面白さがあることからたちまちSNSでバズるようになりました。
タガヤセキュウシュウではお堅い国家公務員のイメージとは180度異なって、先輩後輩関係なく字幕で容赦なくツッコむなど、
一見するとぶっつけ本番・アドリム主義のように見えるものの、実際には企画会議を開いて入念に打ち合わせをしたうえで動画編集を行っています。
■タガヤセキュウシュウの年収は?
タガヤセキュウシュウで一躍、人気のユーチューバーとなった白石優生さんと野田広宣さんですが、副業禁止の公務員ですからもちろん、ユーチューバーの広告収入をもらうことはできません。
では白石優生さんと野田広宣さんの年収はいくらくらいなのかというと、国家公務員の年収を調べてみると、
20代 約300万円~450万円
30代 約500万円~600万円
40代 約650万円~800万円
50代 約800万円~900万円
といった感じになるようです。
20代の頃は給料の良い大手民間企業に比較をすると年収にそれほど魅力はないものの年次昇給が約束されていて、
どんなに仕事ができなかったりさぼったりしていても50代では年収800万円台に到達するようです。
ちなみに、各省庁で1名選出される国家公務員の最高位となる事務次官の年収は2017年度の国家公務員のモデル給料例で2,327万4,000円、月給換算では141万円となっています。