大型で強い台風19号(ハギビス)の中心気圧は950hPaにも達し、
中心気圧955hPaの台風15号(ファクサイ)に匹敵する強い勢力まで発達しています。
現時点での台風19号(ハギビス)の予想進路では10月12日頃に九州南部に到達する見込みとなっていますが、
翌日の10月13日と言えばラグビー日本代表のスコットランド戦が控えています。
台風19号(ハギビス)が試合にどのように影響するのか?今からちょっと気がかりですね
台風19号でラグビー日本代表のスコットランド戦に影響は?
ラグビー日本代表のスコットランド戦が行われるのは、神奈川県横浜市にある
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)
です。
住所:〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町3300
大分県にある大分スポーツ公園での開催だった場合には、
台風19号(ハギビス)の影響で試合中止の可能性はかなり濃厚だと言えるかもしれません。
神奈川県横浜市の横浜国際総合競技場では、
試合中止といった措置がとられることがないにしても、
10月12日には暴風雨となることが予想されています。
ラグビー日本代表のスコットランド戦が行われる13日には、
台風19号(ハギビス)の影響が残り 強風や雨といった要因で
勝敗が左右される可能性は十分にあります。
もしくは台風19号(ハギビス)の台風一過で気温が上昇し、
10月にしては高温の中で試合をすることになるかもしれません。
スコットランドは日本に比べて年間の平均気温は低い土地柄なので、
台風19号(ハギビス)の影響はラグビー日本代表にとっては吉と出るかもしれませんね。
10月8日追記:
10月7日時点では10月12日に関東では暴風雨の予報でしたが、雨・風の勢いや弱まる見通しとなっています。ただ10月11日から10月13日まで雨の予報に代わり、ラグビー日本代表のスコットランド戦が行われる時間まで台風19号による雨が降り続いているかもしれません。
台風19号のラグビー試合中止で日本代表の勝ち点・決勝進出(予選突破)は?
万が一、台風19号(ハギビス)の影響でラグビー日本代表のスコットランド戦が試合中止となった場合、
試合は延期になったり再試合が行われるのかというと、完全に試合中止となります。
ラグビーワールドカップ2019では日程(スケジュール消化)の関係上、
再試合の調整が厳しいため、天候によって試合中止となったら「引き分け」という扱いになります。
ラグビーワールドカップ2019の規定によると引き分けた場合には、
両チームに勝ち点「2」が与えられることになりますが、
これで日本代表は決勝進出(予選突破)はどうなるのかというと、
ほぼ間違いなく決勝トーナメント進出が決まります。
日本がいる予選リーグのプールAでは、アイルランド、日本、スコットランドの3チームが、
決勝進出を争う構図となっていて、
アイルランドはサモア戦を残していますが、まず確実にアイルランドが勝利し、
さらにボーナスポイントも獲得して、勝ち点合計は16(3勝1敗)にしてくると思われます。
スコットランドはロシア戦、日本戦の2試合を残していて、
ロシア戦はやはり確実に勝利しボーナスポイントも獲得するとみられるので、
日本戦を前に勝ち点10(2勝1敗)にしてくると考えられます。
日本は3勝全勝で勝ち点14としているものの、スコットランド戦で負けると、
勝敗が非常に危うくなりますが、引き分けで両チーム勝ち点2となってしまえば、
勝ち点は日本が優位のままになるので、決勝進出(予選突破)が確実になります。