覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反(所持)の疑いで、元俳優の高知東生(たかち・のぼる)容疑者が逮捕されたのは2016年のこと。
高知東生ルートとは、高知東生さんが覚せい剤を入手した経路のことで、ドンファン妻・須藤早貴や清原和博も同じルートで覚せい剤を入手したのでは?と報じられています
高知東生ルートとは?ドンファン妻・須藤早貴や清原和博と一致?
高知東生被告初公判 薬物入手ルートはネット…五十川被告が密売人から調達
覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われた元俳優、高知東生被告(51)と“愛人”のクラブホステス、五十川敦子被告(34)の初公判が31日、東京地裁で開かれた。
初公判では入手経路も明らかになった。当初、高知被告が韓国人らから入手していたが、14年ごろから困難になり、五十川被告がインターネットで見つけた密売人から調達していた。
ネットを使った薬物入手について、元厚労省麻薬取締官の小林潔氏(73)は「10年くらい前から行われていて、特別変わった入手ルートではない」と指摘する。
同氏によると「アイス」や「氷」「塊」など隠語を用いた薬物の広告バナーから密売人と接触することがほとんどといい、「五十川被告の場合も、この手法で購入したのでは。誰でも偽名で顔を見られずに薬物を入手できるので、増えています。逮捕時に売人の写真を見せられても分からないため、捜査も慎重に進める必要がある」と説明する。
現在、ネットで覚醒剤は1グラム5~7万円で売買されているとし、「多くの売人のサイトを見比べて安いところで購入するやからもいる」と明かした。
https://www.sanspo.com/geino/news/20160901/sca16090105030005-n1.html
和歌山県田辺市の資産家で〝紀州のドン・ファン〟と呼ばれた野崎幸助さん(当時77歳)が、2018年5月に急性覚醒剤中毒で死亡した事件.
殺害容疑で逮捕されたのが元妻の須藤早貴容疑者。
報道によると、須藤早貴容疑者はインターネットで覚醒剤にについて調べていたことから、高知東生ルートで入手した可能性が浮上しています。
同じ覚醒剤でも精製過程によって、それぞれ成分が微妙に違ってくるそうで、別々に精製された覚醒剤が同じ成分になることは極めて稀。
そのため、末端の売人は違ったとしても、覚醒剤の出所が高知東生ルートで一致するのではないかと推測されています。
ドンファン妻・須藤早貴容疑者「高知東生ルート」で覚醒剤入手か 成分ほぼ同一