髙橋芳文さんは看板業を生業としながら巨大看板に魅せられ、巨大看板を求めて全国各地を回る活動をしています。
看板屋の社長という肩書以外にも、巨大看板ハンター・古代文字神板作家といった側面も持つ髙橋芳文さんの気になるプロフィールをまとめています。
髙橋芳文wikiプロフィール
名前:髙橋芳文(たかはし よしふみ)
生年月日:1968年
出身地:東京都
最終学歴:法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了
資格:屋外広告士、広告物点検技士、LED技能士2級、電磁波測定士2級など
会社:興和サイン株式会社 代表取締役社長
趣味:看板見。糸鋸アート。詩を書くこと。プロレス観戦。演劇。サウナ。
髙橋芳文さんは、看板の企画・デザインから製作までを行う『興和サイン株式会社』の代表取締役社長を務めています。
自ら「看板キッド」と名乗る通り趣味で日本全国の巨大看板を探し求めていますが、それは職業にも生かされていますね。
著書に『儲かるお店の「すごい!」見せ方』(PHPビジネス新書)、『魅せる看板、儲かる看板』(中経出版)など。
■職歴
屋外広告士
広告物点検技士
LED技能士2級
ユニヴァーサルデザインアドバイザー
TOCfE思考プロセスジョナ登録
ICAワークショップファシリテーター
おもちゃコンサルタント
■略歴
公益社団法人東京屋外広告協会広告物振興委員会委員
一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント協議会屋外広告物自主審査員
商業界看板大賞審査員
新宿区屋外広告物の景観誘導に関する支援業務組織委員会委員
都市環境デザイン会議(JUDI)「屋外広告物による都市ブランド形成を考える~京都市中心市街地を対象として」屋外広告物プロジェクトチーム共同代表
中野区まちづくり専門家登録
NPO法人ストリートデザイン研究機構の理事長
などを歴任。
髙橋芳文の看板がすごい!
髙橋芳文さんは看板には「6つのチカラ」が必要だという考えを持っています。
① Attention/アテンション(見つけて貰うチカラ)
② Interest/インタレスト(興味を持って貰うチカラ)
③ Action/アクション(入りたくなるチカラ)
④ Memory/メモリー(記憶に残るチカラ)
⑤ Viral/バイラル(拡散してもらうチカラ)
⑥ Share/シェア(共有してもらうチカラ)
これら6つ「AIAM+VS」こそが、SNS映えして拡散される巨大ランドマーク看板に必要な要素だと話しています。
髙橋芳文さんは、巨大看板を探しているだけではなく、自らも製作していてこれまでに手掛けてきたのはざっと100業種以上。
代表的な仕事に
JAXA(宇宙航空研究開発機構)
『アイラブ歌舞伎町』の巨大看板
人気ユーチューバー水溜りボンドのエレベータートリック3Dアート(再生600万回超)
福山市ニチマン本社のスピングルムーヴの巨大スニーカーオブジェクト
『アイラブ歌舞伎町』の巨大看板は『東京屋外広告協会会長賞』を受賞し、『DSA 日本空間デザイン賞2015』で入選しています。
髙橋芳文の経歴
髙橋芳文さんは事業活動に加えてメディア出演もたびたびあります。
2017年8月には『マツコの知らない世界』のテーマ『巨大看板の世界』で出演。
髙橋芳文さんはそこで「巨大看板は、おしゃれなビルの増加や景観維持の理由で、絶滅の危機に瀕している」と業界の行く先を危惧していました。
2020年1月には「所さん!大変ですよ」に出演をしたほか、2021年には「レベチな人見つけた」にも出演しています。
■放送内容
なんでそれにハマった?日本一「◯◯」を集める男
東京都中野区で会社を営む髙橋芳文さん。
街をウロウロとしては何かを見つめて独り言を繰り返す様子。
すると携帯を出して突然撮影。撮っているものをよく見るとお店の看板?
一体、看板を撮ってどうするの?そこにはレベチさんだけが知る秘密が隠されていました!
髙橋芳文のツイッターやインスタグラム
髙橋芳文のツイッター
@yoshifumi_taka
髙橋芳文のインスタグラム
@yoshifumitaka
髙橋芳文のフェイスブック
@yoshifumi.takahashi
髙橋芳文のyoutube
高橋芳文のヘンな世界
髙橋芳文の高校や大学など学歴は?
髙橋芳文さんの通っていた高校については学校名は明らかになっていないものの、2浪の末に東洋大学法学部夜間学部に入学しています。
将来の夢もやりたいこともなく父親の看板屋、興和サインでアルバイトとして働く。多忙になり大学を退学しますが、その後、法政大学大学院政策創造研究科修士課程に再入学。
坂本光司教授、増淵敏之教授のもとで看板の研究を深め、50歳で同大学院博士後期課程を満期退学。
専門は都市文化論をベースにした看板学。
学会発表、AIC2015TOKYO(2015年5月19日~22日)Research on the Coexistence of Color between Buildings and Exterior Advertising that Create a Cityscape ~ focusing on the Okamoto district of Kobe 「都市景観における建物の色彩と屋外広告物の色彩の共存の研究~神戸市岡本地区の事例に着目して」など。
髙橋芳文の結婚した嫁や子供は?
髙橋芳文さんのフェイスブックを見る限りは既婚となっているので、結婚はしているようですね。
子供が誕生しているかは定かではないものの、自分自身が会社を受けづいている2代目社長ですから、子供にも会社を託すんじゃないでしょうか。
髙橋芳文の年収は?
大学を退学した髙橋芳文さんは、父親が経営していた興和サインに入社。
その後会社を引き継ぐも売上は低迷し一時は倒産危機に直面をしますが、アルバイトをしながら食いつなぎ、数年かけて会社の立て直しに成功。
決め手となったのは、他者でも量産できるようなありふれた広告を脱却し、独自色の強いオリジナルの広告制作を手掛けるようになったことでした。
社内旅行で訪れた香港の看板群に感銘を受け「お客様を輝かせることが看板屋の仕事」と思い定め、業界の常識を超えた話題作を次々に発表し、たちまち業界でも話題の会社となります。
現在は本来の社長業に加えて執筆業やメディア出演も増えていることから、少なくとも会社の業績は安定して順調に推移ているようですね。
年収の方もやはり1000万円以上、契機の良い時には2000万円を超えているんじゃないでしょうか。