武部貴則さんは天才研究者として知られる日米を舞台に、再生医療の最先端を走る医師。
iPS細胞から「ミニ肝臓」を創った武部貴則教授が尻から酸素で呼吸不全を改善するというウルトラCの治療法も編み出し話題となりました。
情熱大陸の出演が期待される武部貴則さんの気になるプロフィールをまとめています。
武部貴則が尻から酸素を提唱！
尻から酸素、呼吸不全を改善 コロナ治療に応用も
腸でも呼吸できるドジョウをヒントに、酸素が少ない環境でブタやマウスにお尻から酸素を送り込んだところ、呼吸不全の症状が改善する傾向が見られたとの研究結果を東京医科歯科大の武部貴則教授らのチームが、14日付の米科学誌に発表した。新型コロナウイルス感染症治療などで行われる人工呼吸管理を補う新しい選択肢として、実用化を目指す。
換気などを意味する英単語の頭文字を取ってエヴァ法と名付けた。液体を使った呼吸が登場する人気アニメ「エヴァンゲリオン」にも影響を受けたという。
武部教授はこの酸素を含む液体をかん腸投与する方法で人への応用を考えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/faa049c6a2a36f73e1bbee5cdd0bb3d7833d4eb1
武部貴則さんは「尻から酸素」というアイデアを実用化するにあたって、エヴァンゲリオンも参考にしたことから「エヴァ法（Enternal Ventilation ：EVA）」と名付けています。
エヴァンゲリオンでは、エヴァ機体にパイロットが搭乗する際、エントリープラグ（コックピット）内をLCLという液体で満たし、肺に直接空気を供給する能力を担うといった役割がありました。
武部貴則wikiプロフィール
名前：武部貴則
生年月日：1986年
年齢：35歳
出身地：神奈川県横浜市
出身高校：桐蔭学園高等学校（39期生）
最終学歴：横浜市立大学医学部
職業：横浜市立大学大学院医学研究科准教授
武部貴則さんは横浜市立大学医学部卒業後、同年より同大学助手に着任。
現在は、特別教授に就任し、独立行政法人科学技術振興機構さきがけ研究員、電通×博報堂 ミライデザインラボ研究員などを併任しています。
■略歴
2005年 桐蔭学園高校理数科 卒業
2009年 米スクリプス研究所（化学科） 研究員
2010年 米コロンビア大学（移植外科） 研修生
2011年 横浜市立大学医学部医学科 卒業
横浜市立大学 助手（臓器再生医学）
2012年 横浜市立大学先端医科学研究センター 研究開発プロジェクトリーダー
2013年 横浜市立大学 准教授（臓器再生医学）
国立研究開発法人科学技術振興機構
研究領域「細胞機能の構成的な理解と制御」
さきがけ研究者（兼務）
2015年 スタンフォード大学幹細胞生物学研究所客員 准教授
米シンシナティ小児病院 准教授（小児科）（兼務）
2016年 T akeda-CiRA Joint Program for iPS Cell
Applications（T-CiRA） 研究責任者
2017年 シンシナティ小児病院オルガノイドセンター
副 センター長
2018年 横浜市立大学先端医科学研究センター 教授
東京医科歯科大学統合研究機構 教授
2019年 横浜市立大学 特別教授
武部貴則の経歴が天才！
武部貴則さんの名前が広く世に知れ渡るようになったのは、従来の再生医学がはまっていた隘路を軽やかに突破した「ミニ肝臓」を作ることに成功したこと。
24歳にして世界に先駆け、iPS細胞から「ミニ肝臓」を生み出すと、2年間の審査を経て論文が2013年に英国の科学誌『ネイチャー』に発表され、世界で大反響を呼びます。
それから5年後の2018年には31歳の若さで東京医科歯科大学と横浜市大の教授に就任しています。
武部貴則さんの研究は「免疫細胞を加え肝炎の状態を再現したミニ肝臓」へと発展。
iPS細胞やES細胞から作った「人工臓器」で病気を再現した世界初の快挙で、この研究はオーダーメイド創薬などへの応用が期待され、論文あh2019年5月、米科学誌『セル・メタボリズム』に掲載された。
続けて肝臓・膵臓・胆管・腸という4つの臓器を一体として再生する“多臓器再生”の研究も、2019年9月『ネイチャー』に掲載されていm酢。
研究成果は、年単位どころか「月単位」で国際的な科学誌に次々と掲載されています。
武部貴則の広告医学とは？
武部貴則さんは、自身が脂肪肝や不整脈、糖尿病予備軍を指摘されたことkら、現代人の病に繋がりがちな生活習慣を無意識のうちに改善させる「広告医学」を提唱しています。
健康維持に対するモチベーションが低いと、病院で診察を受けるころにはすでに手遅れになることもあり、武部貴則さんが研究を進めている再生医療による治療でも間に合わない危険があります。
そこで、自ら上りたくなるデザインを試行した金沢八景駅における「健康階段」といったプロジェクトなどを手掛けていて、
「命を救う」医療だけではなく、コミュニケーション・デザインという考えにもとづくクリエイティブな手法で、自然に生活習慣を変えて、健康になっていくように促す「広告医学」という概念を提唱し始めています。
武部貴則のツイッターやインスタグラム
武部貴則のツイッター
武部貴則のインスタグラム
武部貴則のフェイスブック
武部貴則の高校や大学など学歴は？
武部貴則さんは2005年に桐蔭学園高等学校理数科を39期生として卒業しています。
横浜市立大学医学部に進学すると、大学在学中には平成20年度優秀学生顕彰事業「奨励賞」を受賞。
臓器移植術を学ぶために、アメリカのコロンビア大学にも留学しています。
武部貴則の祖父は？父親・母親は？
武部貴則さんは小学生のころに父親が脳卒中で倒れた経験があり、奇跡的に命を取り留め、社会生活にも復帰できるほど回復したそうです。
この時の経験が武部貴則さんにとって医者を目指すきっかけになったと話しています。
武部貴則さんは「親族、恩師といった身近な人たちも、心疾患あるいは脳卒中を患った経験がある」と話しているので、祖父も似たような病気を患ったのかもしれませんね。
武部貴則の結婚した嫁や子供は？
調査中
武部貴則さんのプライベートについて調べられる範囲ではプライベートに関する情報は見つかりませんでした。
ただ、今でも「学生時代から同じ四畳半の部屋に住んでいる」ということなので、結婚していない独身の可能性が高そうです。
