竹の径とは、京都府向日市にある多くの竹がそそり立つ圧巻の風景が楽しめるものの、嵐山に比べて知名度が低いことから穴場スポットとして知られています。
「竹穂垣」や「来迎寺垣」などデザインの異なる8種類の竹垣が約1.8kmにも連なる圧巻の竹林となっています。
■竹の径の住所
京都府向日市寺戸町芝山~物集女町長野、中海道地内
地図
竹の径のアクセスは?
京都府向日市にある竹の径には、阪急電鉄東向日駅・阪急電鉄洛西駅から徒歩で行くか、
もしくはバスに乗って近くまで行くことができます。
阪急電鉄東向日駅・阪急電鉄洛西駅から徒歩約20分
阪急東向日駅下車・阪急バスのりかえ東山停下車 北西へ約550m
バス:阪急京都線・東向日駅から阪急バス・東山から徒歩7分
バス:阪急京都線・洛西口駅→阪急バス・向日回生病院前から徒歩5分
バス:JR京都線・桂川駅→阪急バス・向日回生病院前から徒歩7分
バス:JR京都線・向日町駅から阪急バス・東山から徒歩7分
車:名神高速道路大山崎ICから約15分
竹の径の駐車場は?
竹の径には専用駐車場がありません。付近の駐車場に止めることになります。
キョウテク南条
京都府向日市物集女町南條19
キョウテク南垣内
京都府向日市寺戸町南垣内4-5
ラクセーヌ駐車場
京都府京都市西京区大原野東境谷町2丁目5-5
台数:531
ショッピングモール「ラクセーヌ」の駐車場はお店で買い物をすると90分まで無料となります。
竹の径とは?
竹の径とはとは京都市洛西竹林公園から南へのびる2キロ弱の道で地元ではジョギングやウォーキングコースとして親しまれています。
向日丘陵は全国で良質な筍の産地として知られ、この竹林の景観を保全するため、環境整備(放置竹林対策・不法投棄防止)が行われ
地元竹産業に携わる6つの業者で構成された向日市竹産業振興協議会を中心に向日市特産の孟宗竹を使って平成12年度から整備されています。
引用:https://www.muko-kankou.jp/recommend/detail.html?id=585
「竹穂垣」
選別した竹の枝のボリュームを十分に生かした美しい作りになっており「竹の径」で最も多く使われています。
「来迎寺垣」
物集女町にある紫雲山来迎寺にちなんでいます。長めに切り揃えられた竹穂垣と扉の配置が特徴的です。
「かぐや垣」
竹筒と竹穂のバランスが優しい雰囲気を醸しだす珍しい竹垣。竹筒の長短によりかぐや姫の着る十二単衣の襟元をイメージしています
「物集女垣」
中世の物集女城壁をイメージし、竹の表面を縦横に配するなど竹本来の美しさを強調しています。
「寺戸垣」
地元寺戸町に由来し、格子の間から見える竹林がまた違った趣となるよう、結び目の位置や格子の間隔に職人の技が生かされています
「古墳垣」
寺戸大塚古墳の前に建ち、前方後円墳の丸みを帯びたイメージが細部にわたるまで職人の技で生かされています。
「深田垣」
寺戸町を流れる深田川に由来し、キラキラと輝く川面をイメージしています。
「海道垣」
“中海道”や“御所海道”といった地元物集女町の地名に由来し、無限に波打つ海の道をイメージしています。