宅建(宅地建物取引士)は資格所有者でないとできない独占的な業務が行えます。
2022年の宅建(宅地建物取引士)試験は下記のような日程・内容で行われました。
宅建(宅地建物取引士)試験の日程・時間
2022年10月16日(日) 13:00~15:00(2時間)
※集合時間:12:30
■宅建(宅地建物取引士)試験の出題範囲・問題数
試験内容
出題数:50問(4肢択一のマークシート方式)
民法等(14問)
宅建業法(20問)
法令上の制限(8問)※登録講習修了者は3問
その他関連知識(8問)
以下の7分野から出題されます。
土地の形質・地積・地目および種別、建物の形質・構造・種別に関すること。
土地および建物についての権利および権利の変動に関する法令に関すること。
土地および建物についての法令上の制限に関すること。
宅地および建物についての税に関する法令に関すること。
宅地および建物の需給に関する法令および実務に関すること。
宅地および建物の価格の評定に関すること。
宅地建物取引業法および同法の関係法令に関すること。
宅建(宅地建物取引士)試験解答速報2022
2022年の宅建(宅地建物取引士)試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。
資格のTAC
https://www.tac-school.co.jp/kouza_takken/sokuhou.html
資格の大原
https://www.o-hara.jp/course/takken/tak_answer_flash
LEC東京リーガルマインド
https://www.lec-jp.com/takken/juken/
Kenビジネススクール
https://www.ken-bs.co.jp/studysupport/kaitou_sokuhou.html
ユーキャン
https://sokuhou.u-can.jp/answer/OJA191001.html
twitterのハッシュタグ「#宅建解答速報」「#宅地建物取引士解答速報」
5ch
twitterのハッシュタグでは他にも「#宅建試験」や「#宅地建物取引士試験」で解答が続々と投稿されるし、5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、例年だと5ch掲示版が最も速くなります。
宅建(宅地建物取引士)試験の合格率,合格ボーダーラインは?
宅建(宅地建物取引士)試験には試験毎に「合格基準点」というものが設けられており、この点以上の得点をとることで合格となります。
合格基準点は概ね31~35点程度ですので正答率に換算すると65~70%程度となります
令和元年度(2019年は50問中35問以上(登録講習修了者は45問30問以上)で合格となりました。
受験者数は平成27年に宅地建物取引主任者から「宅地建物取引士」に名称変更され、
士業として認知されるようになってから増加傾向にあります。
合格率はほぼ一定に保たれており15%から17%で推移しています。
年度 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
H21 241,944 195,515 34,918 17.9%
H22 228,214 186,542 28,311 15.2%
H23 231,596 188,572 30,391 16.1%
H24 236,350 191,169 32,000 16.7%
H25 234,586 186,304 28,470 15.3%
H26 238,343 192,029 33,670 17.5%
H27 243,199 194,926 30,028 15.4%
H28 245,742 198,463 30,589 15.4%
H29 258,511 209,354 32,644 15.6%
H30 265,444 213,993 33,360 15.6%
R1 276,019 220,797 37,481 17.0%
宅建(宅地建物取引士)試験の難易度,受験生感想まとめ
宅建(宅地建物取引士)の資格を取得すると、法律で定められている「独占業務」を行えるようになります。
(1)重要事項の説明
不動産の買主・借主が取引物件に対して正しい判断ができるよう、その材料を提供します。
(2)重要事項説明書への記名・押印
重要事項説明書に記載されている内容に誤りがないかを確認し、記名・押印します。
(3)契約後交付すべき書面への記名・押印
契約内容を確認し、責任を明らかにするため記名・押印します。