田村俊介選手は高校通算本塁打30本以上を誇るスラッガーながら、最高球速144km/hのストレートを投げる本格派左腕。
二刀流として活躍を続け2021年のドラフト候補に名前が挙がる田村俊介さんの気になるプロフィールをまとめています。
田村俊介の進路や査定評価は？
田村俊介選手の進路についてはまだはっきりとはプロ入りするとは明言していないようです。
ただ田村俊介選手のことはすでに数多くのプロ野球球団スカウトが視察に訪れてコメントを残しています。
米村アマスカウトチーフ
（愛工大名電・田村は）投手というより打者として評価。ウチの構想にはまる選手。体もいいし、力もある。根尾、石川昂のように先を見据えた評価をしている。?
中日米村アマスカウトチーフ 「（享栄竹山は）力感なく150キロを出せる。かつての小松辰雄くらいの力はある。（愛工大名電・田村は）投手というより打者として評価。ウチの構想にはまる選手。体もいいし、力もある。根尾、石川昂のように先を見据えた評価をしている。（寺嶋は）ナチュラルにインコースへシュート回転する直球がいい。その球だけなら、いまのプロ野球でも通用する」
中日・近藤スカウト
「(３回の右越え三塁打の)あの打球の高さは天性のもの」
DeNA・中川スカウト
「長打も打てて、打率も残せる。佐野のような選手」
ＤｅＮＡ・河原スカウティングディレクター
「打席で雰囲気がある。スイングスピードも速い。投手としても強い球を投げるけど、打者として評価しています」
楽天・山田スカウト
「投げる方でも打つ方でも体の強さを感じる。打撃は逆方向に器用に打つうまさもある。1年時から順調に成長しているし、キャプテンシーもいい」
ヤクルト・中西スカウト
「スイングスピードが速い。高評価は変わらないです」
中日・清水スカウト
「警戒されている中でも、ちょっと甘くなると持っていく。打力は頭一つ抜けている」
田村俊介の球種・球速は？
球速：144km/h
球種：スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ、シュート
身長は170㎝台と決して背が高いわけではないものの体重は80キロ台とパワーのある左腕。
1年6月の星稜高校との練習試合ではドラフト候補だった奥川恭伸投手(現・ヤクルト)も出場することもあり3球団が視察に訪れた中、壮絶な投げ合いを演じ7回無失点の好投を見せ勝利に貢献。
田村俊介選手は投手として一躍、プロ注目となると1年夏の愛知県大会からは早くも背番号1を付けてマウンドに上がります。
ノーワインドアップから体を軽く捻りフォームからクロス気味に早めに着地。
最速144m/hのストレートに加えて３種類のフォーク、カーブを投げ込み打者を抑えます。
球速は代に軟式球で140kmh/を計測していましたが、中学時代はリーンアップを務め一塁手としても起用されていました。
2年秋からは中学時代に続いて主将に就任し、3年春の愛知県大会では背番号5を付け2番・サードで出場。
痛烈な打球を放ち、高校３年４月までに高校通算27本塁打も放っています。
田村俊介wikiプロフィール
名前：田村俊介
身長：176cm
体重：86kg
出身地：京都府舞鶴市
投打：左投左打
球速：144km/h
小学校：舞鶴市立中舞鶴小学校
出身中学：明徳義塾中学校→舞鶴市立和田中学校
出身高校：愛工大名電高校
通算本塁打：30本
田村俊介選手は幼稚園の年長のころから京都府舞鶴市の軟式野球チーム「共楽少年野球クラブ」で野球を始めています。
田村俊介の経歴
田村俊介選手は愛工大名電に進学すると1年春から背番号18でベンチ入り。高校のデビュー戦では投げては最速135キロ3回4奪三振、打っては2打数2安打の大活躍。
1年夏の予選でもチームの主力として活躍し、3回戦･中部一戦で5-2完投勝利を収めているほか、打撃でも1年秋からは3番・投手兼一塁手としてクリーンナップをになっています。
東海大会1回戦・三重高校戦で公式戦1号＆通算5号となる右中間ソロ本塁打を放つなど高校3年の夏予選まで高校通算本塁打は30本。
高校野球愛知大会・準決勝では最速152キロ右腕の畔柳亨丞（くろやなぎ・きょうすけ）投手を擁する中京大中京高校と対戦。
初回に先制されるも3回に田村俊介内野手のタイムリーで同点に追いつくと、8回には勝ち越しのホームを踏み3－1と競り勝っています。
＜2021年・夏季愛知大会成績＞
| 試合 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | 与四死球 | WHIP |
| 4 | 0.53 | 17 | 16 | 6 | 1.12 |
＜各塁へのベスト到達タイム＞
一塁到達：4.25秒
二塁到達：8.29秒
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田村俊介のツイッターやインスタグラム
田村俊介のツイッター
田村俊介のインスタグラム
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田村俊介の出身中学や小学校は？
田村俊介さんの通っていた学校は次のとおりです。
小学校：舞鶴市立中舞鶴小学校
出身中学：明徳義塾中学校→舞鶴市立和田中学校
出身高校：愛工大名電高校
元々ファーストをメインにしていましたが当時の少年野球チームの事情で小学校4年生から投手に転向。
6年生の時には最速125km/hを記録し、公式戦では3度の完全試合に加え、5試合連続のノーヒットノーランを達成しています。
打者としても打率4割6分6厘、ホームラン30本を記録した田村俊介選手はさらなるレベルアップを図るために小学校卒業後は早くも親元を離れて明徳義塾中学に進学。
中学時代は関戸康介（現・大阪桐蔭）とともに2枚看板として注目される選手となり、ヘッドスピードの速いスイングから次々と長打を量産。
左投げながら、三塁手もこなす器用さもあり、投手としても左腕から140キロ超の速球を投げ込むなどすでにプロも注目する選手となりつつありました。
中舞鶴小時代から軟式チームで野球を始め、明徳中では野球部で主将･投手･一塁手。
中3夏の全国大会で準Vを飾り､その後､京都･和田中に移った。
■中学時代の成績
中学1年生 全日本少年春季軟式野球大会2016年(優勝)
中学1年生 全日本少年夏季軟式野球大会2016年(1回戦)
中学2年生 全日本少年春季軟式野球大会2017年(ベスト4)
中学2年生 全国中学校軟式野球大会2017年(2回戦)
中学3年生 全日本少年夏季軟式野球大会2018年(準優勝)
高校進学に当たっては、多くの野球部生徒が系列の明徳義塾高校に進学する中、関戸康介と同じく別の学校に進むことを選択します。
「高知県とは違う場所で力を試したい」と思っていたそうで、
そのなかで、過去に一度対戦した先輩が凄くいい選手で、『超攻撃野球』というのを掲げて甲子園に出場していた愛工大名電高校で『また一緒に野球をやりたいな』と思って追いかけていったのが決め手になったそうです。
田村俊介の身長・体重は？
田村俊介さんの身長体重は次のとおりです。
身長：176cm
体重：86kg
