学校の宿題で高校生らしい(中学生らしい)短歌を作ってくるという課題が出されることがあります。
テーマが部活や日常などと決まっている場合や、テーマ場決まっていないこともありますが、短歌を作るコツは?
短歌の宿題で高校生・中学生は?コツは青春?日常?恋?
短歌の宿題のコツは、とにかく様々な短歌に触れてみることです。
例えばあ、「おーいお茶」の俳句は参考にになります。
おもしろいの多くてアイデア浮かぶかもですよ。
短歌の基本は57577で、俳句ではないので季語は不要。
あとは本当に好きに作るだけです。31音はあくまで基本なので、字余りになろうが字足らずになろうが気にしない。好きに楽しく作りましょう。
一言だけ書いて「自由律短歌です」と言い張るのも手です
青春・恋の短歌は?高校生・中学生
夏休み
休みというより
夏地獄
部活に課題
逃げたいばかり
ひとつだけ
願いが叶う
それならば
あと一ヶ月の
休みがほしい
今年こそ
彼氏と花火
夢に見た
残る課題を
今は見ている
夏休み
短歌の宿題
わからない
思わず頼る
ネットの英知
宿題を
覚悟したはず
この夏は
それでも進まぬ
この短歌
お盆過ぎ
まだ手つかずの
宿題は
毎年味わう
冷や汗ばかり
夏の空
今日も陽が照り
雲高く
汗をかきつつ
団扇仰ぐ身
夏休み
楽しき日々は
過ぎゆきて
残り惜しまる
あと数日や
夏休み
あと幾日を
数うれば
懐かし君に
また会わんかな
蝉の音
聴こえて不意に
思い出す
君の隣で
笑ったあの日
配られた
教科書開き
新学期
折り目を付けし
困惑の東風(こち)
窓際に
睡魔を運ぶ
五月晴れ
授業の声も
はるか彼方に
授業中
頭の中は
給食だ
お腹のなかは
空っぽのまま
求愛は
蝉ほど短く
ないけれど
夏の恋路は
いとまっさかり
日常の短歌は?高校生・中学生
暑過ぎて
外に出るのも
嫌な午後
のらねこ達は
どこにいるのか
汗かいて
コップにジュースを
注いだら
なぜかコップも
汗をかいてる
閉めてても
窓から入る
セミの声
夏を過ぎれば
鈴虫の声
晴れ続き
出番のなかった
雨傘の
骨が折れてて
また出番なし
休みなく
働き続ける
冷蔵庫
疲れてきたのか
熱が出ている
部活の短歌は?高校生・中学生
青春を
共に過ごせり
仲間達
部活動には
輝き詰まる
汗流し
日々の練習
積み重ね
共に競いて
切磋琢磨す
いつの日か
この経験が
役立つと
信じて未来
思い描かん
挨拶も
先輩と呼ばれる
春来たり
恥ずかしさに
背筋が伸びて