Office365(O365)に11月19日午後3時ごろから障害が発生していることがマイクロソフトから発表されています。
外部から送信されたメールや添付ファイル月のメールが受信しにくくなるなどの障害が一夜明けた11月20日にも続いているようで、
その影響はOffice365(O365)だけにとどまらず、Teams,SharePoint,azureといったアプリにも波及しているようです。
Teams,SharePoint,azure使えない原因はOffice365(O365)障害?
本当にOffice365(O365)の障害が原因とは断定することはできないものの、
- Teams
- SharePoint
- azure
といったアプリに関しても、ファイルにアクセスできないとか、
ポータルへのアクセスが途切れがちになるといった障害が報告されておりツイッターでは、
「O365全般死んでる」「落ちてる」「繋がらない」「仕事にならない」といった声が多数寄せられています。
マイクロソフトによるとOffice365(O365)の障害原因は、
「EX196121」というスパムメール対策を目的としたアップデートと特定し、
メール機能に予期しない影響を与える可能性があったとのこと。
マイクロソフトは5営業日以内にOffice365(O365)障害に関して
詳しいレポートを発表するようなので、障害原因がなんだったのかはその発表まで待つしかなさそうです。
Teams,SharePoint,azure復旧はいつ?
マイクロソフトの発表によると11月19日の午後10時ころにはメール機能の不具合は解消されたということですが、
現場レベルではまだ混乱が続いているようです。
環境によってはすでにTeams,SharePoint,azureが復旧しているところもいられるものの、
完全に復旧するまでにはもう少し時間がかかると思われます。
■サービス正常性から、インシデントを確認する方法
Office365で発生しているインシデントを確認する方法を記載する。以下の手順で障害の発生状況等が確認可能。
※なお、18時現在で復旧しておらず、原因調査中とのこと。
1) Office365に管理者権限でログイン
2) アプリ選択メニュー-> 管理をクリック
3) 左側メニューから、正常性-> サービス正常性をクリック
※表示されていない場合は、「すべてを表示」をクリック
4) インシデントタブをクリック
5) タイトル「Problems receiving mail」、ID「EX196121」をクリックすると、詳細が確認可能
https://news.yahoo.co.jp/byline/ohmototakashi/20191119-00151552/