TESカウンター(TESメーター)とは?見方は?フィギュアスケートのスコア

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TESカウンター(TESメーター)とはフィギュアスケートで用いられるスコア表のこと。

基本的には暫定1位とのスコアの差が分かるようになっていますが、TESカウンター(TESメーター)の見方は?

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TESカウンター(TESメーター)とは?見方は?フィギュアスケートのスコア

TESカウンター(TESメーター)のTESとは、Technical Element Score (技術的要素の得点)の略

日本語では「技術点」。

フィギュアスケートのプログラム中のエレメンツ(要素)の得点。

エレメンツは、

ジャンプ
スピン
ステップシークエンス
スパイラルシークエンス(女子)

といった演技の評価点となります。

要素(エレメンツ)は難易度(レベル)によって基礎点(Base Value)が決まっていて難易度はテクニカルチームが判定する。

難易度の最高レベルは4。以下、3・2・1・B(ベーシック)の5段階。

複数のジャッジが技の出来栄え点(GOE)をプラス3からマイナス3の7段階もしくは、+5~-5までの11段階で評価した数字の平均値がGOEとなります。

基礎点とGOEの合計が技術点(TES)となります。

注意点としてはGOEの算出に当たっては、ジャッジの出したGOEのうち最高点と最低点をそれぞれ1つずつカットしたうえで、残りのジャッジの数字を平均したものが、最終GOEとなります。

さらにGOEの数値はそのまま技術点に反映されるわけではなく、基礎点にプラスする割合となっていて、仮にGOEが3の場合には基礎点に30%プラスするといった意味になります。

TESカウンター(TESメーター)の数値は競技中に変わっていくものですが、それはジャッジのGOE評価がリアルタイムで変わっていくからです。

現在のフィギュアスケートの採点は、最終的に技術点(TES)と演技構成点(PCS)の合計(TSS)で評価されることになっています。

TSS :Total Segment Score (総得点)
TES :Technical Element Score (技術点)
PCS :Program Component Score (演技構成点)

PCSからさらに転倒(fall)や演技時間の過不足など重大な過失があれば減点(deduction/ディダクション)されたものが最終的な点数となります。

2022年の北京五輪に関してはTESカウンター(TESメーター)の表示方法として、GOEや基礎点が表示されずTESの合計値のみとなっていたため、表示が見づらいと感じた人が少なくないようです。

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