サンキューハザードのやり方はどうすれば良いんでしょうか?
サンキューハザードの回数は何回が良い?4回?3回?
サンキュー・ハザードは点滅回数によって意味は変わってくるのでしょうか?
サンキューハザードのやり方|回数は何回?意味は?
ハザードランプの点滅は非常時の駐停車時に使用しますが、これ以外に法的な意味はありません。
しかし、運転者同士の意思疎通をとる合図に使用する時があります。
道を譲られた車の運転手がハザードランプを5回点滅したときは、道を譲ってくれた後ろの車の運転手に「アリガトウ」と送っている合図だと認識する人は40代以降で多いようです。
※未来予想図Ⅱという楽曲の歌詞でブレーキランプ5回で「ア・イ・シ・テ・ル」という意味を伝えていることに由来
ただ運転手によっては1,2回の点滅のときもありまし、点滅させない人もいます。
まとめ:サンキューハザードのやり方|回数は何回?意味は?
ハザードランプは本来、後続車に注意を促すために点滅させるものです。
高速道路で極端に速度を落とさなければならない状況になったり、渋滞の最後尾などで追突防止のために使います。
元々サンキューハザードは夜中の東名高速でトラックが電車みたいに繋がって走っていた昭和の時代に生まれました。
当時は車間を開けたくても開けられない程の交通量が有り、トラックドライバーの間で自然に発生したものです。
①トラックが車線変更をする前にウィンカーを出す。
②後ろから来たトラックが入っても良いという意味でヘッドライトを消す。
③そしてそこに入れて貰ったお礼にハザードを1度だけ着けたのです。
トラックの運転手でも普通に相手を視認出来れば手を上げて挨拶するだけです。
しかしながら夜という事と車体形状の関係で手を上げても見えません。
それで『仕方なく』そういう方法で相手に感謝を伝えたのです。
但し、複数回点滅させると『停まるかも!』と相手に思わせてしまうかも知れません。
合図と言うのは相手の為にするものです。
1~2回は返礼(サンキューハザード)でしょうが、3回以上ともなれば結構長い時間になります。
後続車を先に行かせたいのか、止まるのか判らなくなります。