iphone・android問わずなどスマホでwebサイトを見ていたところ、リンクをクリックしたらページが表示されず急に
「third-party-iframes.html」
というファイルがダウンロードされるケースが報告されています。
third-party-iframes.htmlとは?chromeダウンロード
Google chromeで特定のサイト(たとば、Microsoft Azureの一部サービスなど)を開こうとすると、
「third-party-iframes.html」
「third-party-iframes-2-.html」
という名前のファイルのダウンロードが始まり、3回~5回など連続で画面上部に表示され、再起動しても同じ症状が繰り返す事例が報告されています。
ファイルの種類は「Microsoft Edge HTML Document」で、ファイルサイズは0KBです。
原因を調べてみると、12月13日にGoogle Chrome を 92.0.4515.107 にバージョンアップ後、ポップアップダイアログが表示されるような処理が正常に動作しないことが原因かもしれません。
Chrome Platform Status
「iframe」タグを利用しているサイトにおいてJavaScript のポップアップダイアログに関する関数
alert()
confirm()
prompt
が利用できなくなるというバグで、この不具合が原因で、本来は実行されるはずのjavascriptファイルが実行されず、ファイルとしてダウンロードされてしまった可能性があるかもしれません。