映画「タイタニック」でローズと婚約者・キャルのその後は?無事に(?)政略結婚したのでしょうか?
ローズはキャルと肉体関係はあった?キャルはローズのことを別に愛してもいなかったようですが、なぜ自分のものにしようと、あんなにローズを追いかけていたんでしょうか?
タイタニック(映画)ローズ・キャルの関係は?
映画「タイタニック」でローズと婚約者・キャルの関係について、キャルの
「昨夜待ってたのに来たからなかっだな」
「まだ法律上ではないにしても、実際には僕の妻だ」
といったセリフからすでに夫と妻として暮らしていたことをほのめかしているという考察が多く見られます。
ローズの生まれた家は実際お金に困る寸前でしたが、富豪として名のある家でした。
家柄が良く美しいローズを妻にしたい、と思うのは理解できますよね。
歪んだ形ではありましたが愛していたのだと思います。
キャルは金で何でも解決できると思っていますから、お金を使っても自分の思い通りにならないローズに腹が立ち、でも何もできないジレンマで暴力に走った、のではないでしょうか?
タイタニック(映画)ローズ・キャルのその後は結婚?
映画「タイタニック」でタイタニック号が沈没した後、ローズはキャルとは政略結婚しなかったようですね。
最後のシーンで、タイタニック号の生き残りの人たちが他の船に救助されると、その船の上でキャルはローズを探しますがローズは気付かれないようにコートを羽織って隠れます
これでキャルから逃れる事ができたんですね。
ブケイター家は当時から借金まみれで首が回らなくなっていてキャルとの結婚がご破算になった事で救済が受けられず、たぶん潰れてしまったのではないでしょうか。
ローズは今までの上流階級の生活も、親も、全てを捨ててジャックへの思いとジャックとの間に出来た子供のために普通の人となって生きて行きました。それからどうやって収入を得て生活して行ったのかまでは描かれていません
まとめ:タイタニック(映画)ローズ・キャルのその後は結婚?関係は?
映画「タイタニック」でローズは救助され、名前を聞かれた時、ジャック・ドースンの名前を名乗ってました
名前も身分も捨て、1からアメリカでやり直したと解釈するのが妥当でしょう。
キャルにしてみれば、ローズは美しいし、経済的に困っていたローズの家を助けてもいいと思う程度には、少しは愛もあった。
ただ、プライドの方があまりに大きかった。
婚約者であるローズが自分に従わないなんて「あってはならないこと」であり、許し難かった。
馬鹿なローズは、自分に望まれて結婚できるのがどれだけ幸せかを理解していないから、教えてやれば自分を愛し敬うはずだ。
プロポーズを断られるのは自分の設計図には入っていない、ローズが美しい妻として横で微笑んでいれば、自分の人生はうまく行く。
といった価値観だったのかもしれません。