韓国ドラマ「トッケビ」最終回について
最終回で、転生したウンタク（キムゴウン）とシン（コンユ）が再会しますが、シンはあの時点でも、不老不死の身のままなんでしょうか？
トッケビ（韓国ドラマ）最終回｜ウンタクの生まれ変わりは？なぜ生き返った
韓国ドラマ「トッケビ」最終回についてまず、キム・シンは不老不死のままなのかというと、キム・シンは不老不死のままだと思われます。
最終回でキム・シンは剣を抜き、ウンタクとの約束を果たしました。しかし、ウンタクは交通事故で命を落とし、キム・シンは再び孤独な存在となります。
その後、ウンタクは生まれ変わり、60年後、キム・シンと再会を果たします。しかし、ウンタクは前世の記憶を失っており、キム・シンは不老不死のままの姿でウンタクと過ごします
ラストシーンの意味は解釈次第です。
最終回のラストシーンでは、キム・シンがウンタクの生まれ変わりと出会います。2人は言葉を交わさず、ただ見つめ合うだけです。
このシーンの意味は、「2人はまた生まれ変わり、いつか再会するかもしれない」という希望の解釈もあれば、「キム・シンは永遠にウンタクを想い続ける」という切ない解釈もあります。
■その他、気になる点
〇ウンタクはなぜキム・シンを思い出せなかったのか？
神がウンタクにかけた呪いによって、キム・シンのことを思い出せなくなりました。
〇キム・シンはなぜ神にならなかったのか？
キム・シンは人間を愛し、人間と共に生きることを選びました。そのため、神になることを拒否しました。
〇ドラマのタイトル「トッケビ」の意味は？
「トッケビ」は韓国語で「鬼」という意味です。キム・シンは900年間生きる不滅の存在であり、人間から恐れられていたため、「トッケビ」と呼ばれていました。
トッケビ（韓国ドラマ）最終回はハッピーエンド？
トッケビ最終回はハッピーエンドなのかというと、やはり解釈次第です。
最終回でキム・シンとウンタクは再会しますが、ウンタクは再び歳をとり、死んでいきます。キム・シンは不老不死なので、ウンタクが死んだ後も生き続けることになります。
そのため、「永遠の愛を誓ったのに、結局また別れるなんて切ない」「キム・シンは永遠に孤独なの？」と考える人もいれば、「ウンタクは生まれ変わり、いつかまたキム・シンと出会えるかもしれない」「キム・シンはウンタクとの思い出を胸に、これからも生きていく」と考える人もいます。
トッケビ（韓国ドラマ）最終回あらすじ
剣を抜き、念願だったはずの永遠の命から解放されたキム・シン。
神や産神ハルメから無になってゆっくりしろと言われますがキム・シンはウンタクに会いたいという想いでそれを拒否。
天でも地でもない、神さえいない無の世界をたったひとりでただただ歩き続けます。
いつの日か、かつてウンタクが書いた誓約書通り召喚されることを信じて…
しかし、ウンタクは神が思う「人々の幸せ」のためにキム・シンのことを思い出せずにいました。
なので誓約書通りの召喚ができずにいたのです。
でも、人間だけが持つためか はたまた神がキム・シンに許しを与えたのか、ウンタクはケーキのろうそくを吹き消し願い事を唱えます。
あの防波堤で初めてキム・シンを召喚した時のように…
年1回しかない召喚のチャンス。すでに9年の歳月が経っていました。
トッケビ（韓国ドラマ）最終回まとめ
韓国ドラマ「トッケビ」の最終回では、キム・シンとウンタクがめでたく結婚しますが、ウンタクは交通事故で死んでしまいます。その後、サニーと死神（ワンヨ）が生まれ変わり、お墓のところでキム・シンとウンタクの生まれ変わりが出会って物語が終わります。
コンユ演じるキム・シンは、剣を抜いてこの世を去り、9年後によみがえりますが、剣がささってないだけで結局不老不死のままですか？また、ウンタクと出会うまでは剣を抜けば不滅の命が終わり無に帰すとされていましたが、実際には剣を抜いてもウンタクとの契約とキム・シンの強い願いにより再び召喚されてきました。このため、無に帰す方法はなくなってしまったと考えられます。ウンタクが一度死んで生まれ変わってもキム・シンは歳をとっていませんから、不滅の存在になったと考えられます。しかし、ウンタクが再び生まれ変わるたびに、キム・シンは孤独になります。
次に、最終回で転生したウンタク（キムゴウン）とキム・シンが再会しますが、キム・シンは不老不死のままです。ウンタクが先に歳をとって再びシンを置いてこの世を去る可能性があります。これはトッケビがハッピーエンドかバットエンドか、人の捉え方によって異なります。ただし、キム・シンは不老不死のままであり、ウンタクによって召喚されたため、周りの人々が亡くなっても容姿は変わりません。
このラストシーンはただのハッピーエンドではなく、輪廻転生と生と死というテーマに沿ったうまい終わり方だと思います。キム・シンの孤独と永遠の命との葛藤が深く描かれています。
