映画「トップガン」でアイスマンは主人公・マーヴェリックのライバルで、口は悪いがお互いに切磋琢磨するような存在。
アイスマンおよびアイスマンを演じたヴァル・キルマーの現在は?
トップガンでアイスマンの現在は?
グースが死亡する事故が起きた訓練はアイスマンとマーヴェリックのF-14 2機が協力して仮想敵機を追うというミッション。
グースを「ただ一人の家族」と慕っていたマブリックは、人が変わったように自信をなくすと、悩んだマーヴェリックはトップガンを去ってしまうのでした。
ただバイパー(トップガンの教官のトップ)の実家を訪れた際は、そこで初めて父親が死んだ真実を知らされます。
マーヴェリックの父親も名パイロットであったが、その死因を海軍はどうしても教えてくれない。事故だと言うが、「お父さんはそんなミスをするわけがない。」いったいどうして死んだ?
しかしトップガン教官バイパーは真実を知っていました。父は本当は外交的に知られてはならない地域での敵機との戦闘で多数の味方を救って自らは撃ち落されたのだ。
父の死の真相を死ったマーヴェリックは、トップガンに姿を現すと実践で苦戦するアイスマンを助けに行きます。
空戦が終わったあとの空母上で、不仲だったアイスマンが「お前!今度からオレのウイングマン(僚機。戦闘機は基本2機1組)にするよ」と声をかけ、マーヴェリックが「君がオレのウイングマンだ」と言って、抱き合うのでした。
You can be my wingman any time( 俺のおともにしてやってもいいぜ! )
映画トップガンでトム・クルーズのライバル役のアイスマンを演じたのがヴァル・キルマーでした。
『トップガン マーヴェリック』に“アイスマン”ヴァル・キルマーが感動の登場 自ら出演のアイデア出し
オリジナルの『トップガン』(1986)で、トム・クルーズ演じるマーヴェリックとアイスマンは、ライバルのような関係だった。キルマーがドキュメンタリー映画『Val(原題)』(2021)で語るところによれば、スクリーンの中でのそんな関係を維持するために、キルマーは、クルーズやグースを演じるアンソニー・エドワーズと距離を取るようにしていたそうだ。
だが、最近は以前のように彼の姿をスクリーンで見ることはなくなった。喉の癌を患い、キモセラピー(化学療法)、放射線治療を受けた影響で、それまでのように話すことや、普通に食事をすることができなくなったせいだ。今では、喉に小さい穴が空いており、そこから流動食を流し入れているという。『Val』の中で、彼は、喉を押さえながら一生懸命話していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c081da2d27501a2aedb1f7556a9a365c1576b158?page=2
癌を克服したヴァル・キルマーは、現在、さらに2本の映画にクレジットが予定されていて、そのうち1本では自ら監督も務めるとのこと。