都立高校の入試・受験で合格基準点(総合得点)は?
男子・女子それぞれ都立高校の合格基準点とはどういう計算をして出されたものなのでしょうか?
都立高校入試で合格基準点(総合得点)の計算・出し方|男子・女子は?
都立は、令和5年度選抜から、
内申300点+当日点700点+スピーキングテスト20点
の計1020満点になります。
現在出ている令和4年度の合格基準点は、スピーキングテスト分が含まれない1000点満点で、その高校の60%合格率(10人中6人合格)に必要な目安点が合格基準点になります。
基準点に達すれば合格ではなく、合計点の高い人から順に募集人数分だけ合格になります。
vもぎやw模擬が公表している合格基準点は合格60%と表記されています。
つまりその点を取れば10人中6人は合格しますよって事です。
基準点+50点くらいで合格する子もいますので、あらかじめ自分の内申なら入試当日点はどのくらい必要かを知っておくこと、過去問でその点数が取れるか試しておくことが重要になります。
内申は、5段階×9教科の最高45点が素内申、実技教科を2倍計算した最高65点が換算内申と言い、さらに300点換算したものが調査書点です。
オール3
素内申
評定3×9教科=27
換算内申
評定3×5教科+評定3×4教科×2倍=39
調査書点
39÷65×300=180点/300点満点
入試当日点も、5教科500点満点を700点に換算したもので計算されます。
まとめ:都立高校入試で合格基準点(総合得点)の計算・出し方|男子・女子は?
都立高校の入試・受験で合格基準点は塾や模試会社が先輩たちが得点開示した情報を元に作成しています。
東京都は一切関知しません。
基準点はいわゆるc.b判定というところです。
みんなその点数をとってこようとしているのでその点数+25点(1教科1問分)くらい取っておくと安心だと思いますし、逆に基準点をとっていれば落ちることはあまりないと思います