都道府県対抗駅伝(全国都道府県対抗駅伝競走大会)が2023年も開催されます。
男子は1月22日に広島県で7区間48キロ、女子は1月15日に京都府で9区間42・195キロとなっていますが優勝候補の予想は?
都道府県対抗駅伝2023優勝候補の予想|男子は?
粘り強い走りで上位目指す 都道府県対抗駅伝向け三重県選手団練習会
1月に男子第28回(22日・広島県、7区間48キロ)、女子第41回(15日・京都府、9区間42・195キロ)の全国都道府県対抗駅伝競走大会が開かれる。47都道府県ごとに男女各1チームを編成し、中学生から一般までの幅広い世代の選手らが1本のタスキをつなぐ。大砲はいない今年の三重県選手団は粘り強い駅伝で全国の上位に食らいつきたい。
3年前の第25回大会8位入賞の男子は当時のアンカー塩澤稀夕選手(富士通、伊賀白鳳高出身)を再び招聘(しょうへい)し「全員駅伝でトップ10入りを」(男子監督の越井武吉NTN監督)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e5e17a024aa870d34f8efc9bc3b84ef32283678
都道府県対抗駅伝(全国都道府県対抗駅伝競走大会)男子のこれまでの優勝回数
8長野
5兵庫
3福岡
2愛知、埼玉
1広島、京都、鹿児島、栃木 、福島
ネットでは次のような予想がみられます。
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兵庫県、長野県あたりが上位に来るのではないかと思います。
兵庫県は平岡中学校の新妻兄弟はとても力があります。Wで区間賞を獲れるレベルです。高校生も力があり都大路1区区間賞の西脇工業高の長嶋選手、13分台を出した須磨学園の熊井選手など、高校トップレベル選手がエントリーされています。
長野県は、佐久長聖の13分台ランナーがエントリーされています。5000mで高校歴代1位の記録を持つ、吉岡選手を筆頭に、トラック種目、駅伝で好走した選手がエントリーされているのと、立教大学の監督・上野裕一郎選手の名前が入ってるのが注目です。
3000mの中学記録保持者である増子選手のいる、福島県も、学法石川の選手が多くエントリーされているため、面白いと思っていましたが、一般の枠に阿部弘輝選手や相澤晃選手が入っていなかったので、優勝は厳しいのではないかと思います。
中高生はこの大会一本でバッチリ調整することができますが、大学生を含む一般のカテゴリの選手は、箱根駅伝やニューイヤー駅伝からの期間があまり長くはないので、そこまでピーキングできないことが多々あるので、その辺はとても難しくなってくると思います。
都道府県対抗駅伝2023優勝候補の予想|女子は?
都道府県対抗駅伝(全国都道府県対抗駅伝競走大会)女子のこれまでの優勝回数
18京都
4兵庫
3大阪、千葉
2神奈川、愛知
1岡山、長崎、福岡、埼玉、熊本、宮城、鹿児島
ネットでは次のような予想がみられます。
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宮城県が強いと思います。
宮城県はほとんどの選手が仙台育英高校関係者で揃えられており、エントリーされている中学生もおそらく仙台育英高校に進学すると思われます。
注目選手は、兵庫県の田中選手です。先日の駅伝では1区で負けてしまいましたが、日本国内においては、他の追随を許さないほどの強さがあります。1区であればラストスパート、1区以外であれば、何人抜かすかが注目です
ちなみに、名城大の米澤さんはどうして宮城県チームなのかというと、この大会の出場資格には「ふるさと制度」というのがあり、社会人・大学生は、陸連登録地以外であっても、出身中学もしくは出身高校のどちらかの所在地都道府県から出場することができます。
米澤さんの場合は、出身中学所在地の静岡と出身高校所在地の宮城のどちらにも出場権があり、どちらを選ぶかは本人の意向と諸事情次第となります。結果的に宮城を選んだということでしょう。
そもそもでいうと、陸連登録は宮城でしていますので、現在は基本的には宮城県の選手ということになります。