「窓際のトットちゃん」で泰明君は実在の人物?
黒柳徹子の『窓際のトットちゃん』が映画化されましたが、泰明君がトットちゃんに駅で小説を貸してバイバイしたあとに泰明君が最後に言ったセリフは何て言っていたのでしょうか?
窓際のトットちゃん|小児麻痺の泰明(やすあき)君は実在?現在は?
「窓際のトットちゃん」で泰明君は主人公のトットちゃん(黒柳徹子さん)が通うことになるトモエ学園の児童の一人。
小児麻痺のあった泰明君はその後、亡くなるということですが、どうやら実在する人物のようです。
中川翔子さんのお母様である中川桂子さんが「母の従兄弟」と書かれていますので、しょこたんからは「祖母の従兄弟」にあたる方になります。
ワクチンによる予防接種が始まったのが1961年なので泰明君は残念ながら間に合いませんでした。
木に登った話も出てきますが、それからほどなく泰明君は7歳で亡くなりました
ちなみに、「小さいときから考えてきたこと」という自伝的な本では、黒柳徹子さん自身足の病気になり、赤い松葉づえの女の子の友達がいたそうです。
なお、映画で泰明君がトットちゃんに駅で小説を貸してバイバイしたあとに泰明君が最後に言ったセリフで何て言っていたのかというと「君のこと、忘れないよ。」ではないかと思われます。
予告編でも「いろんなこと、楽しかったね。君のこと、忘れないよ。」というどこか身体の弱そうな泰明君の言葉が、印象的に流れています。
小児麻痺の泰明(やすあき)の声優は松野晃士|窓際のトットちゃん
映画「窓際のトットちゃん」で泰明君の声を担当していたのは声優の松野晃士くんという子役です。
生年月日:2014年7月22日
年齢:9歳
所属事務所:テアトルアカデミー
■出演作品
NHK『育休刑事』第7話
テレビ朝日『バツイチ2人は未定な関係~『ふつう』、やめます!編~』裕役
TELASA『バツイチ2人は未定な関係~人生は二択じゃない!編~』裕役
フジテレビ『PICU』杉本淳之介役
日本テレビ『家庭教師のトラコ』第5・6話/施設の子供役
小児麻痺の泰明(やすあき)はドラマ「トットちゃん!」では郁夫
「窓際のトットちゃん」で泰明君はドラマ「トットちゃん!」では郁夫となっています。
新たな学校を探す中で個性を重んじる教育方針の「トモエ学園」の存在を知った黒柳徹子の母が、徹子を連れて「トモエ学園」の小林校長を訪ねると、徹子は晴れて「トモエ学園」への入学を認められます。
次第に戦争の影が忍び寄る中、初恋の相手・幸司や小児麻痺で手足が不自由な郁夫らの級友とともにのびのびと学びはじめます。
2年生に進級した徹子は郁夫を手助けして一緒に木に登り、郁夫からアメリカで開発されいつか世界を変えるという「テレビジョン」について聞かされるが、「テレビジョン」が見られるまで生きていたいとの願う郁夫は2学期を待たずして8月30日に亡くなります。