東北大は共通テストの点数で足切りはある?
配点としては共通テストの点数はかなり圧縮されて割合は小さくなるようですが、足切りによって2次試験が受けられないということはあるのでしょうか。
東北大学の共通テスト足切り・ボーダーの点数は何点?
東北大は共通テストの点数で足切りはあります。
共通テストの点数圧縮は関係なく出願者が多すぎると実施されます
2021年度の「一般選抜入学試験学生募集要項」では次のような説明がありました。
「入学志願者数が募集人員を大幅に上回り,個別学力試験を適切に実施できない場合には,調査書の内容と共通テストの成績(素点)により,学部ごとに第1段階選抜を行う
4倍を超えた場合でも個別学力試験を適切に実施できると判断した場合は,第1段階選抜の倍率を緩和することがあります」
前期で概ね3-4倍
後期で概ね10倍
(数字は学部により異なる)
を超えると共通テストの点の悪い子は2次試験を受けることが出来ません
ただ実際にそこまでの倍率にはなったことはほとんどないようです。
まとめ:東北大学の共通テスト足切り・ボーダーの点数は何点?
東北大の共通テストでの足切りは出願倍率が一定の倍率を超えた場合にのみ発動します。
この一定の倍率のことを『予告倍率』とか『第一段階選抜予告倍率』と言います。
東北大学の予告倍率は、
東北大学 入試センター | 東北大学一般選抜入学試験出願状況(確定数)
東北大学 入試センター | 東北大学一般選抜入学試験出願状況
ある程度以上に難関大では「志願者が多数となった場合には足切りを行う」としていますが、実際に足切りを行う大学は稀です。(足切を行うほど多くの志願者が集まらない)毎年足切りを行っているのは東大(京大もあったかもしれません)くらいです。
しかし、合格ボーダーがセンター得点率で8割前後なので、足切りが行われるなら6~7割前後になるでしょうね。