台風19号(ハギビス)の予想進路は当初の予報よりもやや東寄りをたどるようになり、
現時点では日本列島を直撃するのはもちろんのこと東京を含め関東直撃が見込まれる事態となっています。
台風19号(ハギビス)の勢力と言えば10月8日にピークを迎えるとはいえ中心気圧は何と900hpaにも発達し、
1059年に大きな被害をもたらした伊勢湾台風にも勝るとも劣らない勢力になっています。
台風19号(ハギビス)東京ピークはいつ(何日)?
台風19号(ハギビス)の勢力は10月8日にピークに達するとみられ、その後は徐々に勢力を落とすとみられるものの、
予想進路では東京直撃は避けられないといった状況となっています。
現時点では関東地方では10月11日から雨が降る予報となっていて、
3連休前半の10月12日に東京ではピークを迎えるとみられます。
ヤフー天気情報も刻一刻と予報が変わる状態ではありますが、
台風19号(ハギビス)が東京でピークになるとみられる10月12日には、
強風・大雨には十分に警戒をしておく必要があります。
気象庁の発表によると台風19号(ハギビス)は10月12日の午後から10月13日未明にかけて、
東京を直撃し、強風・大雨がピークを迎えると思われます。
夜間という周囲を目で見て確認しづらい時間帯にピークを迎えそうなので、
身の危険を感じるような強風・大雨だった場合には、早目の避難を心がけるようにしましょう。
台風19号(ハギビス)東京直撃で電車の運休・運転見合わせは?
台風19号(ハギビス)が東京を直撃するとなると、
電車(新幹線、在来線)の運休・運転見合わせも行われることが予想されます。
台風19号(ハギビス)の予想進路とよく似た進路をたどった2018年の台風24号のケースでは、
首都圏全体の路線で運行時間を繰り上げる計画運休が初めて実施されました。
首都圏在来線の1218本と東北、山形、上越、北陸新幹線21本が運休し、
計約46万人に影響したとされています。
台風19号(ハギビス)でも10月12に午後から計画運休が行われる可能性が考えられますし、
10月13日も台風19号(ハギビス)の影響で始発からダイヤが乱れ、
運休・運転見合わせが行われるかもしれません。
JR東日本(関東)や小田急線、京王線の最新の運行状況についてはこちらのページで確認ができます。