東急百貨店本店の跡地は?

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渋谷にある東急百貨店本店が閉店することが発表されました。

1967年に誕生した東急百貨店本店は約55年の歴史を持って幕を下ろすことになりました。

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東急百貨店本店の閉店理由は?

渋谷の東急百貨店本店が解体へ。Bunkamuraも23年4月より長期休館

東急株式会社は、渋谷にある東急百貨店本店を2023年春以降に解体すると発表した。これに伴い、Bunkamura
ザ・ミュージアムが入るBunkamuraも23年4月より長期休館することが明らかになった。

 東急は、この解体によってLVMH系列のL Catterron Real
Estate(LCRE)とともに現・東急百貨店本店における開発計画を推進。

https://news.yahoo.co.jp/articles/56a237d0f2de17c2e4cd970f8ae69262b809db5d

東急百貨店本店は1967年に東京・渋谷に誕生した地元の人に愛される“高級デパート”。

区分所有または他社との共有物件を含めた東急百貨店本店の延べ面積は、約6万1000m2。

東急百貨店本店はラグジュアリーブランドを展開していたのに対し同じ渋谷にある「東急東横店」は、駅直結という立地もあり多くの買い物客を集める一方、それぞれ差別化を図っていました。

しかし、202年3月に「東横店」が閉店し、東急百貨店本店も建物の老朽化が目立ち始める中2023年春以降に建物を解体・閉店する予定であることが東急グループから発表されました。

1989年9月の竣工の複合文化施設「Bunkamura」(延べ面積は約3万2000m2)も大規模な改修工事を実施し、2023年4月から長期休館する予定としています。

東急百貨店本店の跡地は?

東急百貨店本店の閉店に関して東急株式会社代表取締役社長 の髙橋和夫は次のようにコメントしています。

「渋谷において長年まちづくりを行ってきた東急グループとLCREが力を合わせることで、渋谷から日本を牽引し、お客さまに新たな価値を提供できるワールドクラスクオリティの施設を計画していきます」

閉店した東急百貨店本店の跡地に関して、再開発後に百貨店を構えるかどうかは未定としていますが東急百貨店本店の跡地では再来年春以降に建物を解体したうえで、新たな施設を建設することは決まっているようです。

渋谷ヒカリエの ShinQs(シンクス)のようにショッピングエリアとして施設内に内包させるのか、現時点では決まっていないそうです

東急グループでは渋谷区道玄坂にある東急百貨店本店の一帯を、ルクセンブルクに本社を置く不動産開発会社「LCRE」と再開発事業を進めることで合意。

LCREは東京 銀座の複合施設「GINZA SIX」などを手がけた実績があります。

ちなみに、東急東横店の東館などの跡地には、東急、JR東日本、東京メトロが開発した渋谷スクランブルスクエア1期棟がすでに2019年11月に開業。

20年春に閉店した東急東横店の西館・南館跡地はすでに再開発が進み2027年には2期棟がオープン予定となっています。

東急百貨店本店がある文化村通りがある道玄坂二丁目地区ではホテルやオフィス、商業施設から成る複合施設を建設中。

高さ116メートル、地上28階建ての大規模複合施設(1~3階=商業店舗、4~10階=オフィス、11~28階=ホテル)は、2023年春頃の開業予定となっています。

東急百貨店本店の閉店・跡地にネットの反応は?

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