「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」ではトレローニーによる予言が出てきますが、予言の内容は?
ハリーポッターで予言とは内容は?不死鳥の騎士団でトレローニー
ハリーポッターでは「予見者(=未来を予言する人)」という人が言った予言の言葉を水晶玉に入れて保存する習わしとなっています。
魔法省の神秘部(神秘と言われるだけあって謎に包まれている)に保管されています。
ホグワーツで占い学を教えているシビル・トレローニー先生はハリーポッターの魔法の世界では有名な予見者、カッサンドラ・トレローニーの曾々孫。
トレローニー先生も自分では気づいていませんが本物の予見者で、不死鳥の騎士団でハリーがとった水晶玉の予言は、実はトレローニー先生が予言したものでした。
予言の玉は予言の内容に関係する者だけが棚から取ることができるようになっていて、予言の内容は15年ほど前にまとめられたもの。ちょうどハリーが生まれるころに書かれたものです。
「七月の末、闇の帝王(ヴォルデモート)に三度抗った両親から生まれる子どもは、闇の帝王にはない力を持つ。闇の帝王自らがその子を比肩し示す。一方が生きる限り、他方は生きられぬ。」
この予言の結果、ジェームズ・ポッターとリリー・ポッターは命を落とすことになりますが、ヴォルデモートは瀕死の重傷を負うことになりました。
そしてハリーはヴォルデモートと戦うことを運命づけらることになります。
ちなみにトレローニー先生は3作目「アズカバンの囚人」でも予言をしています。
終盤、ハリーの前でトレローニー先生の様子がまたしても急におかしくなり
「今宵、戻ってくる。今宵、友を裏切った殺人鬼が解き放たれ自由の身となって、罪無き者の血が流され召し使いは再び主人の元に馳せ参ずるであろう」
といった内容の予言をします。
ハリーはその召使いを当初、シリウス・ブラックのことだと考えましたが、実際にはワームテールことピーター・ペデュグリューでした。
予言通りピーター・ペデュグリューは「再び」ヴォルデモートのしもべとなりましたね。
ピーター・ペデュグリューはヴォルデモートの恐怖に抗うことができず不死鳥の騎士団からデスイーターへと寝返った魔法使いで、仲良くしていたはずのジェームス・ポッターのもとへヴォルデモートを誘い、さらにマグルを殺害した罪をシリウスブラックに着せていました。
先ほどの予言を具体的な人物名を当てはめて解釈すると
「友を裏切ったピーター・ペティグリューは、(主人復活のために)ハリーの血が流れ、ヴォルデモートのもとに戻るだろう」
といった感じになりそうです。
ヴォルデモートが復活できたのは、ハリーの数滴の血のおかげ。
セドリックもヴォルデモート復活の場にいましたがナイフや銃などで血を流して死んだのではなく、魔法で殺されています。
唯一、ヴォルデモートを目の前に血を流したのは、ハリー・ポッター1人です。
魔法で殺されたのにそれを「罪無き者の血が流され」の部分を、セドリックやシリウス、ルーピンとするには、予言と矛盾することになります。
トレローニーの予言は以上の2つになりますが、彼女はこのときのことを全く覚えていません。
普段のトレローニーの占いはインチキくさいと思われているようですが、実は本物の予言者だったことがわかります。
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ご存じのようにハリーポッターには小説の原作があり全巻の総ページ数はなんと6,424ページ(1巻あたり約600ページ)!
1ページ1分で読んだとしても1巻分を読み終わるのに10時間(600分)かかるところ、映画では2時間程度の尺となっています。
映画では「あれ、今のシーンの意味は?」と不思議に感じることが多いものの、小説を読めばその理由が分かるので、ぜひ小説にも目を通してみてください。
またハリーポッターでは網の目のように伏線が張り巡らされているため、2回、3回と見ることでまた違った感動を味わうこともできます。
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