月の周りを虹のような光の輪っかがみられることがありますが珍しいんでしょうか？
月の周りが虹?のような光が見える現象はスピリチュアルでは幸運？何かのジンクスだったりするんでしょうか？
月の周りに虹は月暈か光環
月の周りを虹のような光の輪っかがみられる現象は『光環（こうかん）』と呼ばれています。『光環』は、大気や雲に微小な水滴や粒子が含まれている時に、光がそれらによって回折（曲げられること）されて起こります。この光環が月の周りに見られるのです。
具体的には、大気中の微粒子や水蒸気が光を散乱させることで、月の周りに色とりどりの輪っかが現れるのです。これが虹のような光の輪っかで、光環と呼ばれています。この光環は、雲が比較的低い位置にある場合や、スギ花粉によっても引き起こされることがあります。
一方、『暈（ぼん）』と呼ばれる現象もあります。これは、かなり高い位置にある薄い雲の中の氷の結晶によって、光が屈折（光が曲がること）することで起こります。暈もまた、光の周りに輪っかが現れる現象ですが、『暈』は月が背後にある薄い雲の中で光が屈折することで生じます。
光環と暈は、空気中の粒子や雲、氷の結晶などが光を反射・屈折させることで生じる現象です。光環は虹色の輪っかが見えることがあり、比較的低い位置にある雲や水滴によって引き起こされます。一方、暈は薄い高い位置の雲の氷の結晶によって引き起こされ、光の輪っかが現れることがあります。
月の周りに虹は幸運？珍しい？スピリチュアルのジンクスは？
月の周りを虹のような光の輪っかがみられる現象は、スピリチュアル的に幸運が訪れる前兆、神様に見守られているサイン、そして「心の声に耳を傾けて進みなさい」というメッセージとされています。
もし、月に虹のような光の輪っかがみられる現象を見かけたら、ぜひこれらのスピリチュアルな意味を思い出してみてください。そして、幸運が訪れるように、神様に見守られていることを感じながら、自分の心の声に耳を傾けて進んでみてください。
幸運が訪れる前兆
月の周りに虹のような光の輪っかがみられる現象は、スピリチュアル的に「幸運が訪れる前兆」という意味があります。新しい出会いが訪れる、恋人からプロポーズされる、仕事が評価される、長年の夢が叶う、嬉しいニュースが舞い込むなど、素晴らしい未来があなたを待っているでしょう。
神様に見守られているサイン
もしも今、何事もうまくいかずに落ち込んだり悩んだりしていたとしても、神様はしっかりとあなたを見守り、良い方向へ導いてくれているため心配いりません。神様がサポートしてくれていることを感じながら、前向きな気持ちで問題に向きあっていきましょう。きっと最善の方法で解決に向かっていくはずです。
「心の声に耳を傾けて進みなさい」というメッセージ
月の周りに虹のような光の輪っかがみられる現象は、スピリチュアル的に「心の声に耳を傾けて進みなさい」というメッセージの場合もあります。スピリチュアルの観点から見ると、月が促す観念は「内省すること」や「受け入れること」「吸収すること」であり、虹が意味するのは「希望」です。つまり、月の周りに虹が現れる月暈は「自分の心の声を受け入れること」が「希望」に繋がるということを教えてくれているのでしょう。
まとめ：月暈（月の周りに虹）は幸運？珍しい？スピリチュアルのジンクスは？
満月前後の明るい月のまわりに大きな光の輪が見えのは「月のかさ」、「月暈（つきがさ、げつうん）」などと呼ばれる現象です。
月が透けて見えるような薄雲（巻層雲）が広がると、この雲に含まれる小さな氷の粒がプリズムのような役割をして月暈が現われることがあります。上空の氷の粒の状況により、雲のように白っぽく見える場合や虹のように色が分かれる場合があります。
また、月暈よりももっと小さく、月のすぐ周りに鮮やかな虹色の環が見えることもあります。
これは光環、光冠などと呼ばれる現象です。
光環は月に薄雲がかかった場合に見えることが多いのですが、それ以外にもスギやヒノキの花粉が大量に飛ぶ時期に見えることもあります。
