テレビでYouTubeを視聴しようとしても、サムネの静止画だけが映し出されて動画を再生できない場合。どうすればよいんでしょうか。
テレビでyoutube静止画になる動画を再生できない!sharpやsonyブラビアなど
まず、2012年以前の特定の端末モデルだと、搭載されているYouTubeアプリのバージョンが古くなったことに伴い、youtubeで動画が再生できなくなり、サムネイルの静止画が映し出されるだけになります。
以下のデバイスはサポートされていない可能性があります。
2012年以前のSony製のテレビ、ブルーレイ ディスク
2012年以前のPanasonic製のテレビ、ブルーレイ ディスク
Sony PlayStation Vita(ビータ)
旧型の Apple TV(第1世代、第2世代)
旧型のセットトップ ボックス
具体的には、
SONY ブラビア(KJ-43X8000G)
古いテレビを使っていることが原因でだった場合、対処法としては、
- テレビを買い替える
- Chromecastやamazon fire stickなどを使う
といったものがあります。
テレビも10年近く使い続けていると、気が付かないうちにかなりの劣化・消耗をしているものです。
一般的に液晶テレビの寿命はバックライトの寿命が約7~10年で半導体等の電源基盤や回路の耐久性が同程度となっているので10年も使い続けると買い替えのタイミングといえます。
今後は4K、8K放送が主流となってくるため、今のうちに買い替えておくと、放送方法の切り替えに対してスムーズに対応ができそうです。
ちなみに2020年以降は、アイリスオーヤマなども参入して液晶テレビは一層の低価格化が進んでいます。
以前と同じ程度のスペック(画面サイズなど)のテレビが半額近い値段で購入できてしまうほどテレビを買うハードルは低くなっています。
テレビを買い替える以外の手段としては、HDMI入力に接続できるテレビ(HDMIケーブルの接続端子があるテレビ)なら、Chromecastやamazon fire stickなどを使う方法もあります。
youtubeやamazonプライムビデをなどが再生できるストリーミング用の専用機材で、テレビの HDMI入力に接続することで引き続き YouTube を視聴できます。
amazon fire stickは音声認識機能もあるので「youtubeにして」と話しかけるだけで、youtubeを起動できるようになる優れものです。
ちなみに、使用している機種が再びYouTubeが視聴できるようになるかについては、メーカーのカスタマーサポートに連絡するのが確実です。
テレビの発売年数がそれほど経過していないにも関わらず、youtubeが再生できない場合には、故障している可能性も考えられますが、まずは次のようなことを試してみてください。
テレビ本体の時刻が正しいか確認する
テレビのソフトウェアのバージョンが最新が確認する
テレビを再起動(リセット)する
アプリのデータの消去及びキャッシュの削除をする
[ストレージのリセット]の[データの初期化]をする