蝶花楼桃花さんは、そのかわいい見た目から「寄席のプリンセス」「美しすぎる落語家」とも称される女流落語家。
2022年3月に真打に昇進すると、『笑点』では故・三遊亭円楽さんのピンチヒッターとして番組史上初となる女性落語家出演者となった蝶花楼桃花さんの気になるプロフィールをまとめています。
蝶花楼桃花wikiプロフィール
名前:蝶花楼桃花(読み方:ちょうかろうももか)
旧芸名:春風亭ぴっかり
本名:高橋 由佳(たかはし ゆか)
生年月日:1981年(昭和56年)5月13日
年齢:41歳
職業:落語家
出身地:東京都
出身高校:実践学園高等学校
最終学歴:尚美ミュージックカレッジ専門学校
所属事務所:東宝芸能
所属協会:落語協会
出囃子;仙桃
紋:光琳蔦
落語家になる前は女優として活動していた蝶花楼桃花さん。
落語家・鈴々舎馬桜の講義で古典芸能、落語にふれたことで、落語家になることを決心。
何度でも断られる覚悟で2006年11月に春風亭小朝さんの公演で、いきなり楽屋に行き、落語になりたいという熱い思いをぶつけたところなんと「明日から来て」と一発で入門許可が下ります。
翌日に実際に春風亭小朝さんのもとへ行くと「君、ぽっぽになったから」と、噺家としての名前まで考えてくれていたそうです。
ちなみに、蝶花楼桃花さんは春風亭小朝さんの三番弟子にあたり、兄弟弟子には次のような落語家がいます。
春風亭勢朝(師匠柳朝の死に伴い移籍)
いなせ家半七(師匠柳朝の死に伴い移籍)
八代目橘家圓太郎(真打)
五明樓玉の輔(真打)
タレントのにしおかすみこさんも、春風亭小朝さんの指導を受けて「春風こえむ」名義で芸を披露したこともあります。
蝶花楼桃花の出囃子
蝶花楼桃花の出囃子は二ツ目から真打昇進披露の途中までは「あの町この町」でした。
国立演芸場の真打昇進披露3日目で桃花の誕生日である2022年5月13日から、小朝が作曲したオリジナルの「仙桃(春風亭小朝作曲)」に変更
蝶花楼桃花の経歴
蝶花楼桃花さんの前座時代の高座名「ぽっぽ」の由来は入門日の11月11日が世界平和記念日だったことから。
平和の象徴である鳩から「はとぽっぽ」→「ぽっぽ」となり、二ツ目の高座名「ぴっかり☆」の由来は二ツ目昇進日の11月1日が灯台記念日ということと、パ行の音にこだわったからのようです。
2007年2月11日の「小朝・正朝二人会」にて「狸の札」初高座を経験すウルと、
2007年月に前座(寄席での初ネタは新宿末廣亭「平林」)、2011年11月に二ツ目に昇進を果たしています。
二ツ目ながら10日間連続の独演会を開催する実力派として知られ、2012年11月にはNHK新人演芸大賞決勝進出を果たしています。
現在、女流落語家は数は少ないながらも真打まで昇進を果たしている方たちがいます。
三遊亭歌る多(さんゆうてい かるた)
古今亭菊千代(ここんてい きくちよ)
林家きく姫(はやしや きくひめ)
川柳つくし(かわやなぎ つくし)
桂右團治(かつら うだんじ)
春風亭鹿の子(しゅんぷうてい かのこ)
露の都(つゆの みやこ)
三代目桂あやめ(かつら あやめ)
古今亭菊千代さんは1993年3月に三遊亭歌る多と共に落語四百年の歴史の中で初の女真打に昇進した人で、
蝶花楼桃花さんは2022年3月下席より三遊亭律歌、柳家風柳、林家はな平と共に真打に昇進して芸名を「春風亭ぴっかり」殻「蝶花楼桃花(ちょうかろうももか)」に改名
「蝶花楼」の亭号を名乗る噺家は2019年3月に七代目蝶花楼馬楽が死去して以来不在だったが、3年ぶりの亭号復活となりました。
2022年7月、浅草演芸ホールでの下席興行昼の部で真打昇進披露後初の主任(トリ)を務めた。真打昇進後4か月での主任は、落語協会の法人化以降では春風亭一之輔の5か月を上回る最速記録
蝶花楼桃花のツイッターやインスタグラム
蝶花楼桃花のツイッター
@momoka_rakugo
蝶花楼桃花のインスタグラム
蝶花楼桃花のフェイスブック
蝶花楼桃花の高校や大学など学歴は?
蝶花楼桃花さんの通っていた高校は実践学園高等学校です。
高校卒業後は、幼少時代から好きなミュージカルの勉強のために、尚美学園系列の専門学校尚美ミュージックカレッジ専門学校に進学しています。
卒業後はもともと舞台女優を目指し、演劇倶楽部『座』に研究生として在籍していました。
蝶花楼桃花の身長・体重は?
蝶花楼桃花さんの体重については具体的な数字は公表されていないものの身長は様々メディアに掲載されている様子から160㎝前後とみられます。
蝶花楼桃花の結婚は?
蝶花楼桃花さんは結婚をしていません。
ただ、蝶花楼桃花さんに関して結婚情報を調べれる人が多いようですが、どうやら、ラジオ番組「昇々・ぴっかり☆はまきんっサタデー」で共にMCを務める春風亭昇々さんが結婚報告したことが関係しているようです。