調理師免許とは、料理を作る技術や知識を証明する資格。
調理師免許を持っていなくても、料理を作ることはできますが調理師免許を持っていた方が、料理を作るのが上手になるし、仕事にも有利になります。
2023年10月28日の調理師免許試験について。
■開催地
青森県・宮城県・福島県・茨城県・埼玉県・東京都・新潟県・富山県・石川県・福井県・岐阜県・愛知県・三重県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県
■試験日程
令和5年10月28日(土) 13時30分 ～ 15時30分
■問い合わせ
公益社団法人調理技術技能センター 調理師試験担当
住所：〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-8-5 JACCビル5階
電話番号：03-3667-1815（平日9時～17時）
調理師免許試験解答速報（令和5年10月28日）
2023年の調理師免許試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。
yahoo知恵袋
twitterのハッシュタグ「#調理師免許試験解答速報」
5ch
「資格の大原」や「LEC東京リーガルマインド」「ユーキャン」などでは調理師免許試験の解答速報は発表していないようです。
twitterのハッシュタグでは他にも「#調理師免許試験」や「#調理師免許解答速報」で解答が続々と投稿されるし、5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
正式な回答は後日、調理技術技能センターのHPで「過去の試験問題及び解答」として公開されます。
調理師免許試験解答速報｜合格ラインや平均点は？
調理師免許試験は原則として全科目の合計得点で合否判定されます。
１問10点、７科目で600点満点とし、次の１及び２の条件を満たしていること
１．全科目の合計点が満点の６割以上（360点以上）であること
２．０点の科目がないこと
「1科目でも平均点を著しく下回る場合」や「1科目でも0点がある場合」は不合格となるため、まんべんなく勉強し、苦手科目を作らないことが合格の秘訣です。
■合格率
実施年度 国平均合格率（％）
平成28年度 64.4
平成29年度 61.7
平成30年度 61.6
平成31年度 66.4
令和２年度 70.2
調理師免許試験の出題範囲・問題数
■公衆衛生学
公衆衛生や健康の概念、健康づくりに向けての対策、保健・医療・福祉制度の概要、調理師の業務および社会で果たす役割などが出題されます。
■食品学
食品についての意義や用途、特徴や性質、加工や貯蔵、製品表示、流通などが出題されます。
■栄養学
栄養と健康の関係性、栄養素の機能、病態と栄養、栄養生理、ライフステージと栄養の関係などが出題されます。
■食品衛生学
食品の安全や衛生全般的な知識が出題されます。（食品の腐敗、食中毒、感染症、寄生虫、汚染物質、食品添加物、衛生管理、洗浄および消毒方法、器具や容器包装の衛生的な取り扱い、食品の安全・衛生に関する法規や対策など）
■調理理論
調理の意義と目的、種類や特徴、調理の操作・器具・施設および設備・技術、食材の特徴、献立の作成、集団調理・調理施設の洗浄・消毒・清掃、接客などが出題されます。
■食文化概論
食文化の成り立ち、日本および世界の食文化と料理、日本の伝統・郷土料理、食料生産などが出題されます。
調理師免許試験解答速報（令和5年10月28日）難易度は？
調理師免許は、料理や調理に関する特別な証明書のようなものです。この免許を持つことは、料理のスキルや食事に関する知識を持っていることを示すものです。料理のスキルだけでなく、食材についての知識や、食べ物がどのように体に影響するかといった栄養や衛生に関する知識も含まれます。
調理師試験の合格率は約60％で、難易度は高くありません。
難易度が高くない理由は、記述式問題や実技試験がなく、筆記試験のみで、4肢択一のマークシート方式であることが挙げられます。
