台風7号のたまご（熱帯低気圧）が接近しているという台風情報が報道されています。
太平洋上を発達しながら北上していてき8月13日にかけて週末は関東（東京）では大雨が予想されています。
交通機関に広く影響が出る可能性がありますが、anaやjalなど飛行機への影響は？欠航や遅延は？
上空の偏西風の状況次第では、各地への接近のタイミングが現在の予報とは大きく変わることも想定されます。随時最新の予報を確認するようにしてください。
台風7号2023で飛行機の影響・欠航は？
大阪・伊丹空港 飛行機4機が運用時間内に離陸できず引き返す 着陸予定7便も関空へ
台風などの影響で遅延便が相次いだ大阪の伊丹空港では、昨夜、飛行機4機が空港の運用時間内に離陸できず、引き返しました。
関西エアポートによりますと、きのう午後7時以降、伊丹空港を離陸予定だった日本航空の羽田便1機と全日空の羽田便など3機が乗客を乗せて滑走路に入りましたが、空港運用時間の午後9時までに離陸することができず引き返したということです。
天候の影響で多くの便に遅れが発生したことなどが原因とみられ、およそ860人に影響が出ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e3c7546440af3743e896155e4eff22bdeeda321
台風による飛行機の欠航率と遅延率は2016年から年2018年までの7月～9月だと
2016年7～9月 欠航率：1.05％、遅延率11.33％
2017年7～9月 欠航率：1.44％、遅延率11.64％
2018年7～9月 欠航率：4.62％、遅延率14.58％
となっています。2018年には大型の台風が次々とやってきたため、例年に比べると欠航率は２倍以上となりました。
遅延率はそれほど高くなっていないのは遅延ではなくて、欠航せざるを得なかったと考えられます。
台風7号でANAの欠航・遅延など運行状況(フライト情報)
ANAの最新の運行状況(欠航・遅延など)はこちらで確認ができます。
8月8日時点でのanaで欠航・運休などの情報は次のとおり。
悪天候に伴う遅延・欠航・他空港への着陸や出発地への引き返しの可能性がある空港は、以下のとおりです。
対象便と運航状況は、便名・路線をご指定の上「発着案内」よりご確認ください。
2023年8月8日
北海道
稚内・利尻・釧路・根室中標津（視界不良）
中国・四国
高知（雷）
九州・沖縄
対馬（視界不良）／佐賀・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄那覇（台風） ※下記「台風6号に伴う運航への影響について」をご確認ください。
ちなみにANAが過去に台風の影響が懸念される便の航空券の措置として、実際の運航状況にかかわらず手数料無料で搭乗便の変更（振替）や、払い戻しをしてくれたこともありました。
ただ、航空券の券種（予約方法）によっては、予約変更(振替)をするにしても予約便と異なる区間への変更ができないなど、細かな違いあるので詳細はANA窓口で問い合わせてください。
台風7号のJALの欠航・遅延など運行状況(フライト情報)
JALの最新の運行状況(欠航・遅延など)はこちらで確認ができます。
8月8日時点でのjalで欠航・運休などの情報は次のとおり。
運航の見通し（2023年8月8日（火）10時00分現在）
本日の悪天候に伴う遅延、欠航、出発空港への引き返し、他空港への着陸の可能性がある空港は、以下のとおりです。
北海道 釧路（視界不良）、函館（雷雨）、奥尻（視界不良・雷雨）
東北・北陸 対象となる空港はありません。
関東・東海・近畿 対象となる空港はありません。
中国・四国 高知（雷雨）
九州・沖縄 北大東・南大東（強風）
※台風6号の影響については、下記重要なお知らせをご確認ください。
JALの発着状況が決まり次第、ホームページの「発着情報検索」に反映されるので、最新の運航状況を小まめに確認をするようにしましょう。
JALもANAと同じく悪天候（台風・大雪）による運航への影響が懸念される便については、過去に手数料なしで変更（振り替え）・払い戻しが行われていました。
なお変更(振り替え)には有効期間があるので、期間内に済ませるように注意が必要です。
また、JALホームページで
欠航
天候調査中
30分以上 出発遅延
条件付き運航
といった表示がされていた場合の航空券の変更・振替に関して、諸費用(交通費・宿泊費)は自己負担となります。
JALグループ便への変更も、航空券を払い戻しのうえ、自分で手続きをしなければいけません。
台風7号2023で飛行機の影響・欠航は？ネットの口コミは？
台風7号の前の台風6号では8月日の航空路線で、九州を発着する便で日本航空が132便、全日空が32便を欠航を発表。
JR九州は8日午後から、九州新幹線の熊本―鹿児島中央間で計画運休を実施しています。
特に九州・四国・中国地方を中心に台風による大きな影響が予想されているため、夏休みの旅行や帰省を考えている方は予定の変更も含めて行動するようにしてください。
