ウボンゴ(Ubongo)はパズルボードのマスを、パズルタイルで速く埋めると勝ち!というシンプルな遊び方のパズルゲーム。
パズルの完成スピードを競いつつパズルタイルで獲得した宝石の勝ちで順位を決めるウボンゴの遊び方・ルールは?
ウボンゴとは?
ウボンゴのルール・遊び方について
プレイ人数:1~4人
対象年齢:8歳以上
内容物:パズルボード(36枚)、パズルタイル(12枚×4人分)、ダイス、砂時計、宝石コマ(58個)、ラウンドトラックボード
ウボンゴは1枚のカード(パズルタイル)にいろいろな形をした6種類の枠のセットがあり、その枠を指定されたブロックの組み合わせでパズルボードに埋めていきます。
埋まったら「ウボンゴ」と宣言します。6種類すべてを制覇するとクリア。クリアしたら「ウボンゴ」と宣言します。
ウボンゴの遊び方・ルール
1.パズルボードをもらおう
プレイヤーにパズルボードを配布します。パズルボードには表と裏があります。表は「簡単(タイル3枚)」で、裏は「難しい(タイル4枚)」になっています。最初にどちらを使うか決めましょう。初めてプレイする場合は「簡単」がおすすめです。
2.ダイスを振ろう
プレイヤーの中で一番若い人がダイスを振ります。出た目に対応するパズルタイルを使うことになります。たとえば、鹿の絵が出た場合は、鹿の絵に対応するパズルタイルを使います。
3.砂時計をひっくり返そう
プレイヤーは、砂時計の砂が全部落ちるまでにパズルを完成させることを目指します。パズル作業と砂時計を同時に行います。ルールブックでは同じ人が行うことになっていますが、進行状況を見て他の人に変えてもかまいません。
4.「ウボンゴ!」と宣言しよう
パズルが完成したプレイヤーは「ウボンゴ!」と宣言し、砂時計の砂が全部落ちるまで待って順位を決めます。
最初に完成したプレイヤーは、ラウンドトラックボードの「1」にある青い宝石コマを1つもらいます。
2番目に完成したプレイヤーは、ラウンドトラックボードの「1」にある茶色い宝石コマを1つもらいます。
制限時間内に完成した全員は、袋に入った宝石コマを1つずつ取ります。
誰もパズルを完成できなかった場合は、ラウンドトラックボードの「1」にある青と茶色の宝石コマを袋に戻します。
5.パズルボードを回収しましょう
一つのラウンドが終了したら、パズルボードを回収してまとめます。
6.1から4を繰り返そう
9ラウンドが終わるまで、上記の手順を繰り返します。宝石コマは、各ラウンドに対応するものを使います
9ラウンド終了したら、手持ちの宝石コマの得点を計算します。宝石コマの色で計算し、一番得点が高かった人が勝ちとなります。
赤色:4点
青色:3点
緑色:2点
茶色:1点
■遊び方のコツ
パズルタイルをよく見て、どのパズルタイルをどこに置けばいいかを考えます。
パズルタイルを動かしながら、完成できるパターンを探します。
制限時間内にパズルを完成させられるように、集中力を切らさないようにしましょう。
ウボンゴの意味は?
ウボンゴとはスワヒリ語で「脳」を意味する言葉だそうです。
名前の通り、ウボンゴには脳のトレーニングに効果があるとされ、海外では小学校・中学校の授業で使われることもあるそうです。
ちなみに、世界中にはさまざまな言語がありますが、「脳」を意味する単語には
英語:brain
スペイン語:cerebro
フランス語:cerveau
ドイツ語:Gehirn
イタリア語:cervello
ポルトガル語:cerebro
ロシア語:мозг
中国語(広東語):大腦
などがあります。
ウボンゴの口コミは?
「ウボンゴ」はとても楽しいゲームでした!ルールも簡単で、小学生でもすぐに理解できました。パズルボードを選ぶところから、ダイスを振ってパズルを完成させるまでのスリリングな時間がとても魅力的でした。みんなで砂時計の砂が落ちる前にパズルを解くために必死になり、一緒に競争することもありました。
「ウボンゴ!」と宣言する瞬間は特に盛り上がりました。最初に完成した人が青い宝石コマをもらい、次に完成した人が茶色い宝石コマをもらうという順位付けも楽しい要素でした。制限時間内に完成できなかった場合も、みんなで再チャレンジすることができるので、諦めずに頑張りました。
9ラウンドが終了した後の点数計算も楽しかったです。自分の手持ちの宝石コマの色と点数を計算して、一番得点が高い人が勝者となります。色によって点数が異なるため、どの宝石コマを選ぶか戦略を考える楽しみもありました。