腕時計はくるぶしの骨の前に装着するのでしょうか?それともくるぶしの骨の後ろ・
腕時計をはめる位置は、手関節から上(肩の方向)?それとも下(手の方向)なんでしょうか?
また、手首の形が悪いのか?腕時計の位置がどうも手首中心から小指側(尺骨)の方へずれて腕時計の位置が手の平の方に回ってしまう場合、どうすれば良いんでしょうか?
腕時計の位置はくるぶしの骨?
腕時計の位置については、くるぶしの骨の前か後ろかどちらが正しいのかというと、決まりはありません。
以前にどこかの時計雑誌でアンケートとったところ、
腕側が70%
手の甲側が30%
くらいだったそうです。
時計をはめる位置なんていうのは要は、はめていて邪魔にならない、見やすければ良いのでしょう。
ベルトもキツめが良い人もいれば、ユルめが良い人もいるので、ネクタイの長さやディンプルの大きさ形と同じように好みの問題だと言って良さそうです。
ちなみに、ダイバーズウォッチで金属ベルトのものはもともとウェットスーツの上から着用時はリングが太くなるような構造になっています。
ダイバーウォッチ以外のスポーツウォッチも、ちょっとゆるめが多いんじゃないでしょうか。登山などの時は、時計が一番外側です。
ウレタンベルトの場合は、腕に直接でもウェットスーツの上からでもずれない様にはめます。
緩めにはめるなんて逆にケガの危険があります。それに時計はめたままウェットスーツは着れませんので、緩めにはめる意味はありません。
スーツや略礼服、正装の場合、手首のちょっと出ている骨より上です(くるぶしって、踵のところですよ)。
シャツの袖の中に隠しておいて、必要なときにシャツの袖を上げてみるのが良いのではないっでしょうか。レスアップ時に使う時計は、かなり薄いものになります。
デスクワークなどで水平の状態ならやや引いた感じ(肩より)のほうが手の甲を傷めないでしょう。
腕時計の位置がずれる場合は?
腕時計の位置がずれるのはベルトのサイズがあっていないことが大きな要因でしょう。
小指側に移動してしまうのであれば、ベルトのバランスもとれていないのかもしれないです。
革ベルトだと、少しきつめにつけると徐々になじんでぴったりになっていきますが金属ベルトなら一つ縮めてみましょう。
手首回り+5mmが標準、ゆったり目が好きな方で+10mmです。それ以上は時計がクルクル回って、使いづらいと思います。
時計屋さんは中に指一本はいるくらいのゆとりを、とよく言いますね。
なぜ指が一本入るぐらいが良いかというと人の手はスポーツをした後や力を入れた際に筋肉が膨張し少し腕が太くなります。
また、女性の場合ですと飲み会等でお酒を飲まれた場合、腕がむくんで大きくなることがあります。
そういった場合、にちょっとだけゆとりがあるように調整しているとベルトがきつくなってしまう事はありません。
また、時計は夏と冬でつけた感覚が違います。
ベルトのところが金属のブレスレットタイプだと、夏は皮膚にぴったりな物が、冬にはゆとりがあったりします。
時計がブレスレットタイプでそれがぴったりしすぎだと、変な話、金属の裏に夏には垢のようなものが付着します(寒い地方の方なら話は別ですが)。
またベルトが革でぴったりだと夏には汗で傷みが早いです。
すこしクルクル回って見えにくくても、そんなことからやはりすこしゆとりがあったほうがと思います。
腕につけて使いやすくするためには平均的に6時側を短くしたり、もしくは6時12時側を同じ長さに調整します。
そうする事で時計の顔が自分の方に向いてくれる為、見やすくなります